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ムラがありますね

ずっと昔、家庭訪問で私のことを先生が母親にそう言っていたな。
確かにそれはそうだと今でも自覚している。
というわけで連休からnoteもすっかりご無沙汰してました。
持ち帰った実家の壊れた家具の手直しに挑戦するのに熱中したのが
そもそもサボりの切っ掛けだった。

ゼロから新規に製作するより形のある中古を手直しする方が
本当に面倒なんだなって実感した。
前に自宅の部屋の扉や引き戸をリホームしてもらったことがあったが、
元々のズレや経年の下がり具合もあって中々合わなかった。
その度に大工さんが何度もカンナを掛けて調整をしていた。
あの時は部屋がカンナくずだらけになって大変だったけれど、
この作業で大工さんの苦労が良く分かった。
もっとも私はカンナではなく・・・

引き出しnote1

引き出し用のベアリングスライダーに溝幅を合わせるために
子供が使っていた彫刻刀で彫ったのだ。疲れた~
取り付けるネジを探すのも大変。物置にはゴチャゴチャあるのに
長さ太さ、ネジ山のサイズ形で合わない。で、買いに走りました。

ネジnote

ホームセンターには目がチカチカするほど多種多様なネジがあり、
ネジ山が鍋蓋のように出ている「トラス」と皿のように平らな「さら」
太さや長さも気をつけないと引き出しから飛び出てしまうので大変でした。

タンス手直しnote

底板を貼り換えたり、取り付ける位置を決めるのがムズい。
でも捨てられる物を再生できて何か嬉しい達成感。

新築した家が気に入らないって話を時々聞くけれど、
大きな家ってプラモデルじゃないからね、
数ミリ程度は勘弁してって何か分かるよ自分でやってみると。
日本の家は入居して即生活できるレベルの仕上げだけど、
あちこちの国では水や電気がこないとか、窓が閉まらないとか
床がないとか・・・だから新築は買わないらしい。
中古の方が修繕されているから良いという。
外国映画やドラマで、お父さんが家や車の修理をしている場面を見て
憧れたりするが、あちらでは業者に頼んでも数か月先とか、来ても
満足に直してもらえないわりに高額とかで
自分で修理出来るようになるのは必然的らしい。
リメイクとか遊んでいられる国に生まれてよかった。

ツツジの満開、もうすぐ暑い夏になる。
夏バテしてサボらないようにしたいな。


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