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ギター沼に嵌って その3

ギター沼 その2 書いたの、もう一ヵ月も前なんですね。
社会人になりたての昭和63年、1988年に念願のオベーション・スーパーアダマスを買ったところまででした。

当時、友人たちの結婚ラッシュがあり、そこで弾くことが多かったのですが、それから仕事も忙しくなり、すっかりギターを弾くことがなくなってしまいました。
当時、まだアコースティックギターという言葉は日本には無く、フォークギターでしたね。
その頃、バンドブームなんかでエレキギターはまた脚光を浴びていましたが、フォークギターは世の中から忘れられた存在。僕もギターを弾くことから遠ざかっていました。

そして1992年。エリック・クラプトンがMTVのUNPLUGED(アンプラグド)でアコースティックブルースを演奏。いきなりアコースティックギターブームの到来です。
さすがの僕も影響を受け、オベーションを弾いたりしました。
その頃はまだ、僕、歌が苦手で歌わなかったんです。
その時、知り合いから『岡崎倫典(オカザキリンテン)』さんのソロギターを紹介され、のめり込むようにソロギターを練習しました。

そうやって弾いていると、当然、木のギターが欲しくなります。オベーション・スーパーアダマスはファイバーボディーなんで、音は良いといえば良いのですが、やはり木の音はしない。
その時、シンコーミュージックから刊行されているアコースティックギターブックに宣伝されていた Martinの 000-28 12Fret Golden Era を目にします。
大学時代、クラシックギターを弾いていた僕には、とてつもなく魅力的に見えました。
価格も高かったのですが、思い切って買っちゃいました。

このギターを買ったことにより、またギター沼の深みに嵌っていくことになります。

今回はここまで。

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