高井ひでこ@グローバル意識開花トレーナー兼珍国の女王

【世界120カ国を旅した講師】リピート率99%世界の旅講座が大人気|若者のグローバル意…

高井ひでこ@グローバル意識開花トレーナー兼珍国の女王

【世界120カ国を旅した講師】リピート率99%世界の旅講座が大人気|若者のグローバル意識を開花させる|ニコ動6万人視聴•全国講師オーデション日本2位|旅エッセイ出版・珍国の女王|廃業→心身崩壊→復活経験あり|旅行会社経営|人前で失敗しない講演の作り方を発信ときどき世界の情報も🌎

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世界120カ国を旅した私の講演で得られる7つのメリット

まずはこちらのnoteへお越しいただき、誠にありがとうございます!興味を持ってくださったこと、とても嬉しく思います。例え一文、一段落で離脱されたとしても、そこまでの文章を読んでくださったことに、ただただ感謝。 先にお礼を申し上げます。 「ありがとうございます!!!」 世界中で様々な真実を見聞きし、経験してきたことを講演家として「旅する気分で研修セミナー」や「旅するように学校授業」をモットーに起業や教育現場、各種団体等で楽しくお話させていただいております。 こちらのno

    • 世界120カ国を旅するようになった経緯とセミナー講師業とオススメの珍しい国もご紹介

      世界120カ国を旅するようになった経緯と セミナー講師業とお勧めの「珍国」について 綴っていきたいと思います。 ❚ 自己紹介 Ora!Amigo♪ いきなり気軽な挨拶から失礼いたしました。 アミーゴとはスペイン語で「友達」 海外の添乗員は日本のように堅苦しい マニュアルはありません。 なので、最初の挨拶はとてもフレンドリーで 気軽なもの。例えば、こうです。 「Ora!Amigo!(やあ!友よ!) 今日は僕のツアーに参加してくれてありがとう! 僕の名前

      • 洗練されたもてなしに満足【30.スイス🇨🇭】

        スイスのアルプス山脈は日本では大人気の旅行先だが、スイスでは都市を満喫するのも一つの楽しみ方だろう。 最大都市チューリヒは成田から直行便で12時間前後かかる。国際的な金融センターでもあるこの都市は、中世を感じさせる旧市街地もあり、洗練された美しさが特徴だ。 青く美しいチューリヒ湖から流れ出るリマト川沿いにはロマンチックだ。私は6月に訪れたが緯度が高いため午後9時を過ぎても明るかった。バーやオープンカフェでは、ワインやビールを飲みながら遅い日暮れを楽しむ人であふれていた。

        • 大河と重なる友人の夢【29.ニジェール共和国🇳🇪】

          アフリカ大陸西部に位置するニジェール。日本からフランスを経由し約40時間かかる。所得や健康、教育、経済などの指標をもとに、国連から後発開発途上国、いわゆる最貧国に指定されている。治安も不安定だ。 しかし現地ガイドであり友人でもあるモシャは「ニジェールは本当に素晴らしい観光地なんだよ」と言う。ボロロ族が年に1回行う美男子コンテスト「ゲレウォール」は有名だ。伝統的なメイクを施し、踊りや変顔で皆を魅了する。 西アフリカ諸国にまたがる全長4000キロメートル越えの大河、ニジェール

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        マガジン

        • 珍国に恋して
          15本
        • コーカサス地方•ヨーロッパ
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        • アフリカ
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        • カリブ海
          4本
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        記事

          ラム酒と人のとりこに【28.米領プエルトリコ🇵🇷】

          カリブ海の東側に位置する米自治領プエルトリコ。約400年間スペインに支配され、1900年から米国の領土となった。「カリブ海のハワイ」と呼ばれるリゾート地だ。 中心地サンフアンの旧市街地は四方を城壁で囲まれ、スペイン統治時代の面影を色濃く残す。 建物は緑やピンク、黄色 などカラフルで、石畳が美しい通りの両脇にはカフェや土産物店が軒を連ねる。 世界的に有名なラム酒メーカー「バカルディ」の工場も見学した。 お楽しみは 最後にもらえる試飲券。1人2杯分だが、 一緒に見学

          ラム酒と人のとりこに【28.米領プエルトリコ🇵🇷】

          時を超え「百済」を旅する【27.韓国🇰🇷】

          韓国に20回以上渡航した人から「めったに行けないところに行きたい」と言われ、南西部を旅した。訪れたのは「百済」。4〜7世紀にあった国家で、日本(当時は倭)とのつながりが深い。今回は時を超えた「珍国」の話をしたい。  当時朝鮮半島には、百済、高句麗、新羅の主に三つの国が存在していた。大陸から仏教、文字、建築等の文化が日本に伝わったのは、百済との深い関係が背景にある。 63年間都を置いた公州や、最後の都となった扶余には、数々の遺跡が残っている。 公州には第25代王、武寧王と

          時を超え「百済」を旅する【27.韓国🇰🇷】

          人類誕生を思う巨大渓谷【26.ジブチ🇩🇯】

          アフリカの角と呼ばれるアフリカ東部の一部に位置するジブチ。日本は2009年からソマリア沖の海賊対策として自衛隊を派遣し、2011年からは駐留している。東の目と鼻の先にあるジブチにはフランス軍や米軍の基地もあり、最近では中国も基地を建設している。 基地依存国家として注目されることが多いジブチだが、実は大自然の宝庫でもある。ジブチはサンゴ礁が美しい紅海沿いにあり、ダイバーに人気。ジンベエザメと泳げることでも有名だ。ボートで30分ほどの離島へ向かう途中にはイルカの群れと遭遇した。

          人類誕生を思う巨大渓谷【26.ジブチ🇩🇯】

          カリブで暖かいクリスマス【25.ドミニカ共和国🇩🇴】

           カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島。ドミニカ共和国はその島をハイチと分け合い、東側に位置する。日本からは米国経由が一般的だが、私はハイチ訪問後、バスで国境を越え入国した。  ドミニカ共和国といえば、コロンブスに思いをはせる人も多いだろう。彼が初めての航海時に発見したのがこの島であり、要塞(ようさい)を建て植民地政策の拠点とした。 首都サントドミンゴは彼が新世界で最初に建設した町で、世界遺産にも登録されている。コロンブス記念館には遺骨が埋葬されている。遺書に「この地に埋葬し

          カリブで暖かいクリスマス【25.ドミニカ共和国🇩🇴】

          インド人ガイドが語る歴史【24.クウェート🇰🇼】

          ペルシャ湾の北西に位置するクウェート。石油のおかげで国はとても 豊かだ。日本からはカタールなどで乗 り継ぎ、15時間ほどかかる。 人口428万人のうち、クウェート人 は131万人しかいない。 クウェート人 は国家公務員や国営企業の仕事に従事 し、裕福な生活を送る。一方、サービ ス業など他の仕事は、近隣諸国からの 出稼ぎ労働者が担う。クウェート人が 医療費などが無料なのに対し、外国人 は有料という。 私が訪れた2009年、現地のガイド はインド人だった。こうした格差につ

          インド人ガイドが語る歴史【24.クウェート🇰🇼】

          天と地の間にある神秘【23.ミクロネシア連邦🇫🇲】

          太平洋に浮かぶ約600の島から成るミクロネシア連邦は、数百万年前の火山活動の影響で、高い山がそびえる島と環礁が混在している。 首都パリキールがあるポンペイ島は、世界で2番目に降水量が多い地域といわれる。ねっとりし た蒸し暑さが肌にまとわりつく。日本からは直行 便はなく、グアムを経由して15時間ほどだ。 この島に多くの戦跡が点在しているのは、太平洋戦争時代、旧日本軍が駐留していたためだ。現地ガイドによると、旧日本軍は密林での地上戦を 避けようと、島民と協力し、木々や葉

          天と地の間にある神秘【23.ミクロネシア連邦🇫🇲】

          キミボク•二人称ではないのが世界@アフリカ

          少し前ですが、アフリカ紛争地問題ジャーナリスト、大津司郎氏の『第4回:”捕まらない、殺されない為に” 実践編 危険地帯を行く』にzoomで参加しました。 タイトルの通り、捕まらない、殺されないためにはたくさんのポイントやスキル、キーワードがありましたが特に印象に残ったのは ①ジャケットを着ない ②キミボク+その他大勢の世界 ③ The link between information and decision making.(情報と意思決定はリンクする) ④リスペクト ⑤

          キミボク•二人称ではないのが世界@アフリカ

          世界で最も憧れの島【22.デンマーク領フェロー諸島🇫🇴】

          世界中で読まれているナショナルジオグラフィック誌の旅行版で、2007年に「世界で最も憧れの島」に選ばれたのが、デンマーク領フェロー諸島だ。日本からの直行便はなく、コペンハーゲンを経由し約30時間かかる。 18の火山島が織り成す風光明媚な絶景は圧巻だ。 滞在中は、ひたすら車で島々を巡った。断崖絶壁沿いの道を走り、岩山と岩山の間をすり抜ける。 カーブを曲がると視界が一気に広がり、目には壮大な湖や海が飛び込んでくる。 自転車やキャンピングカーで島巡りをする人も多い。野鳥も多く

          世界で最も憧れの島【22.デンマーク領フェロー諸島🇫🇴】

          移住して過ごした日々【21.アルゼンチン🇦🇷】

          南米大陸で2番目、世界で8番目の広さを誇るアルゼンチン。日本からは米国を経由し、2日はかかる。本当に遠いと感じる国だ。 その遠いアルゼンチンに何と福岡県人会がある。1965年に創立された会は昨年、50周年を迎えた。私は今年3月に訪問し、いつもお世話になっている旅行会社の社長で、会員でもある原田実さんに当時の話を聞けた。 会長などの役員を務めた原田さんは56年、当時7歳のときに親から「南米パラグアイに行けばバナナが毎日腹いっぱい食べられる」と言われ連れて来られた。 しかし

          移住して過ごした日々【21.アルゼンチン🇦🇷】

          アートが生きる小さな島【20.ハイチ🇭🇹】

          2010年1月12日、カリブ海に浮かぶ小さな島国ハイチでマグニチュード7.0の大地震が発生した。30万人以上が死亡、150万人が家を失い現在も多数がテント暮らしをしている。 私は震災前と震災後に訪れた。 ハイチには「ジンジャーブレッドハウス」(お菓子の家)と呼ばれる伝統的な建物がある。レースのようなしゃれた細工や、格子状に組んだ造りが美しい。この伝統的な建物は強固な造りであり、地震時も多くが崩壊を免れたという。震災後にも泊まったホテルキナムは、地震の影響をほとんど受けてい

          アートが生きる小さな島【20.ハイチ🇭🇹】

          世界地図で白抜きの場所【19.西サハラ🇪🇭】

          アフリカ大陸の西側に、世界地図では白抜きになっている場所がある。そこは西サハラ。1975年のスペイン撤退後、帰属問題で独立派や周辺諸国と争いが絶えない。 隣接するモロッコに実行支配されているが、アフリカ連合にサハラ・アラブ民主共和国として加盟しており、国家として承認する国もある。 日本からはドバイなどを経由しモロッコのカサブランカへ飛び、国内線に乗り換える。 滞在中はモロッコの雰囲気を感じることが多かった。モロッコがモロッコ国王のために作った美しい広場があり、マーケット

          世界地図で白抜きの場所【19.西サハラ🇪🇭】

          「鏡」が映す奇跡の絶景【18.ボリビア🇧🇴】

          「人生で絶対に見るべき景色」「奇跡の絶景」などと表現されるウユニ塩湖。ここ数年テレビの番組やCMでも取り上げられることが増え、知名度は一気に上がった。 真っ白な秋の大地に雨期の12月ごろから4月ごろにだけ薄く水が張り、水面に空を映し出す現象が有名だ。「天空の鏡」と呼ばれる。 ウユニ塩湖は南米のボリビアにあり、日本からは米国の空港を乗り継ぎ、30時間以上かかる。標高約3700㍍。高山病のリスクも高い。それでも多くの人々が集まる。 天空の鏡はドラマチックな光景を何度も見せてく

          「鏡」が映す奇跡の絶景【18.ボリビア🇧🇴】