先日あるツイートが私の心に刺さり思わず『その通りだよ！』とスマホを通じてその方に(心の中で)話し掛けました。

内容は釣り場の喫煙に関して。

「携帯灰皿をどこででも自由にタバコが吸える免罪符だと思うなよ！」

そんな心の叫びでこれは非喫煙者としては気持ちがよく分かります。

喫煙マナーで最も有名なのは恐らく「ポイ捨てをしてはいけない」というものですがこれは釣り場に限らず守られていません。車を運転していれば窓からタバコのポイ捨てをする人を見ない日はないし、釣り場の足元にタバコの吸殻が散らかっているのは日常の光景です。

そんな最低限のマナーも守れない極めて残念な人間が非常に多いと同時に「そこさえしっかりしていれば大丈夫！」と勘違いしている人も多いと感じます。

私は昨今の喫煙者にとって肩身が狭い状況を可哀想に思うのですが、公共エリアでタバコを吸い難い状況は仕方がない事だと思っています。何故ならば他人の健康を犯す可能性がありますから。

私はタバコの煙アレルギーでその瞬間に喫煙していなくても常日頃喫煙を許可している空間に立ち入るだけで涙が止まらなくなります。それは私が立ち入らなければいいだけなので仕事でもなければ自らその様な空間に立ち入る事はなく、如何なる名店、友人の店でも喫煙可なら行かないです。

それは自分のためであり喫煙者のためでもあります。たまに喫煙席に非喫煙者がやってきて迷惑がっていますがそれは筋違いです。法的に許された嗜好品であり納税者なのですから喫煙者が気兼ねなくタバコを楽しめる環境は必要です。

ただ公園や堤防などの公共エリアでは喫煙者が非喫煙者に配慮するしかありません。

何故ならば非喫煙者は喫煙者に何の健康被害も与えていないし迷惑を掛けていないですから。

はっきり言いますが灰や吸殻をしっかり処分しているとしても喫煙者の風下にいる者の中には心から迷惑に感じている人はいるのです。

何故タバコを吸わないのにタバコを吸わなければならないのか？

人間は人の吐いた息を吸って生きています。言葉にするとあまり気分は良くないですし可視化されるのはもっと最悪だと思いませんか？今日も歩道で歩きタバコをする男性がいましたがその人の吐いた息が可視化され私に襲い掛かってくるのは堪らなく不快です。

日本の公園を全て禁煙にすれば非喫煙者は幸せですがそれでは喫煙者は辛いと思うのです。

決して強制はできずお願いベースの話ですが吐いた煙の行き先についても興味関心を持ってもらいたいです。

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