想定外のランチお預けを食らってしまったオリーブファーム。
もうこの日、朝に軽くマフィンを口にしただけでお腹ペコペコだった私は近くにパースでは有名なチョコレートファクトリーがある事を思い出した。
シティに一際大きくお洒落な店を構えていて、口コミでもパース土産の代名詞になっているチョコレートカンパニー。
時刻は午後4時前。
クローズまでに間に合う事を確認して車を走らせた。

Olio Belloから走る事約10分。
森の中に溶け込んだ建物が看板とともに現れた。
閉店の1時間前にギリギリ滑り込む。
駐車場には車がたくさん停まり、そして次から次に人が訪れる。
ここのチョコレートの人気の高さがそれだけで分かる。
マーガレットリバーチョコレートカンパニー。
1999年創業の受賞歴もあるチョコレート会社だ。

店内に入ると思っていた以上の人と、広いスペースにたくさん並べられているチョコレート。
チャーリーとチョコレート工場が思い浮かぶ(観た事ないのだけど)。
まさにチョコレート好きにはたまらない夢の空間がそこにはあった。

大きなボウルに入った試食用のチョコレート。
ケースに並ぶ色とりどりのトリュフやジェラートたち。
オーストラリアらしいコアラやカンガルー、オーストラリアの形のチョコレート。
チョコレート以外にもスキンケア用品やグッズもあったり。
そして奥には併設のカフェとさらに奥にはガラス張りのチョコレート工場。
到着時間が遅かったからこの日は終わっていたけど(残念！！)、1日に何回かデモンストレーションを行っているみたいだ。
ちなみにカフェも閉店間際でショーケースもすかすか(お腹空いた...涙)。

結局ショーケースに心惹かれるものを見つけられず、ルビーチョコレートを購入。
ミルク、ダーク、ホワイトに続く最近話題の第4のチョコレート。
今年のバレンタインに日本では話題になっていたようだけど、オーストラリアではもう少し前からマックスブレナーやサンチュロなどのショコラティエで扱っていて身近になりつつあるチョコレート。
ルビーカカオから作られるこのチョコレートはフルーティだけど、ストロベリーほど甘くもなく食べやすい。
まだ日本では珍しいチョコレートだからこそお土産にはオススメ！
ということでまたここでコーヒーを購入してルビーチョコレートとでランチを通り越してブレイク。

Ruby Chocolate Pastelles 100g / AU$6.95

チョコレート、興味があるけど片道2.5時間は遠すぎる！という方。
このマーガレットリバーチョコレートカンパニーは、パースシティとワイナリーで有名なスワンバレーにも店舗があります。
とくにスワンリバーは市内から30分と近く、ワイナリー巡りの途中にもアクセスしやすいですよ。

The Margaret Tiver Chocolate Co.
【Margaret River】
📍415 Harman's Mill Rd, Metricup WA 6280
☎︎ 08-9755-6555 
 【Perth City】
📍317 Murray Street, Perth WA 6000
☎︎08-9321-0610
 【Swan Valley】
📍5123 West Swan Road, West Swan WA 6055
☎︎08-9250-1588

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