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なぜオンライン家庭教師・旅する教育者を始めたのか?

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改めまして、旅する教育者代表の木村公紀(こうき)です。このnoteでは、オンライン家庭教師ってそもそもなに?なぜ普通の家庭教師や塾ではなくオンラインなの?どういう教育をしているの?どんな実績があるの?私もオンライン家庭教師として働けるの?などもっと旅する教育者ならび代表の木村のことを知ってやってもよいかと考えるあなたのためのnoteです。

木村 公紀ってどんな人?|150字プロフィール

木村 公紀(オンライン家庭教師・旅する教育者 代表)

1985年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。教育業界を志すも1社目の人材教育会社で突如出社できなくなる。その後個別指導塾の塾長へ転職。歴代最速昇進を果たすも売上至上主義が嫌で2015年独立。半年以上問い合わせ0から現在では広告費0で毎月問い合わせをいただく。現在国内海外合わせて16家庭を指導中。

150字にこだわったため書けませんでしたが(こだわっている過程でなぜ150字にしようと思ったのか理由は忘れてしまいましたが…)、宮崎→青森→神奈川→埼玉→フィリピン→東京と各地を転々とするいわゆる転勤族の家庭で育ちました。

旅する教育者のミッション

教育の”できない”を”できる”に変える

それが旅する教育者のミッションです。このメッセージは生徒に向けたものでもあり、同時に私や教育関係者に向けたメッセージでもあります。

大学時代にバイトをしていたのは地元の小さな補習塾でしたが、口癖のように「自分にはできない」「どうせやっても無理」「自分はバカだから」と言う子どもたちがいました。それも一人二人ではないのです。その様子を見て、なぜまだまだ可能性あふれる中学生がこんなに自分のことを諦めているのかと不思議で仕方ありませんでした。しかし、4年間勤める中で気づいたのはこれらは彼ら彼女らの周りにいる大人たちが投げかけた言葉だったということです。大人からすれば言ったことすら覚えていない言葉だったりします。普段は言わないことでもちょっと余裕のないときにふとした瞬間に出てしまった言葉だったのかもしれません。しかし、子どもたちはその言葉を大人の本音だと思い込み、深く傷つき、自分の可能性を閉ざしていたのです。

そんな子どもたちの”できない”という思い込みを”できる”に変える。それは私が大学生の頃から大切にしてきたことでした。”できない”が”できる”に変わったときの子どもたちの変化は本当に素晴らしいものです。自分の可能性に気づき、少し自分のことが認められ、次もほんのちょっぴり前向きに挑戦してみようと思える経験をたくさん子どもたちに積ませたい。それが旅する教育者のミッションです。

しかし、これは単に対生徒だけへのメッセージではありません。教育業界に働く教育者に向けたメッセージでもあります。当たり前のような長時間労働。犠牲になるプライベート。志はあっても教育者の道を断念せざるをえない状況がいまあります。それらは当たり前のようで当たり前ではありません。教育者の尊い犠牲の上に成り立つ教育ではなく、自分や身の回りの大切な人を大切にしながら、自由な時間を確保し、思う存分生徒のことに集中できる働き方。そんなの無理と思うかもしれません。しかし、私はそんな教育者の”できない”という思い込みも”できる”に変えられたらと思っています。

オンライン家庭教師とはなにか?

オンライン家庭教師って耳慣れない言葉ですよね。私もいつも説明に苦労しますがイメージは「自宅に来ない家庭教師」です。色々なスタイルがあると思いますが旅する教育者の場合は、対面の家庭教師をオンラインに置き換えているとお考えください。詳しくはこちらをご覧ください。

なぜオンライン家庭教師なのか?

まずは私自身が帰国子女で海外に住んでいたころ日本の高校受験に向けた勉強をするのにとても苦労しました。夏休みに一時帰国して、某大手進学塾の夏期講習に参加してレベルの違いをまざまざと見せつけられたのをよく覚えています。(そして尋常ならざる宿題の量に驚く…)

当時はダイヤルアップ接続でとてもじゃないですが、オンラインで日本の先生に指導を受けるなんてことはできず一時帰国のときに大量に買った問題集とマニラに2つだけあったうちの1つの塾が支えでした。

いまならあの頃苦労した自分のような生徒の助けになれるかもしれない。それがそもそものきっかけです。

しかしオンライン家庭教師って聞いたこともないぞ?本当に挑戦する価値があるのか?そう考えたときに私の中に浮かんだのは自分がどのような人生を歩みたいかでした。当時のことを正直に白状するなら、数年付き合っていた彼女とも別れ傷心のさなかにせっかく一人身になったのだからと独立を決意したわけで家庭を持っていたわけではありませんでしたが、自分の人生の中心には家族という想いがありました。

教育者の子どもはグレるという話は皆さんどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。データがあるわけではありませんが、自分の子ども以上に生徒と関わり、生徒のことを四六時中考えていれば、それはたしかに子どもとしては面白くないと思うこともあるのかもしれません。私自身は前職の塾長の生活リズムを考えると、子どもと触れ合う時間は平日朝くらいしかなく、子どもが休みの長期休暇は大忙しでなかなか遊びにも連れて行ってあげられない光景が目に浮かびました。子どもが好きでこの仕事がやっているのに、自分の子どもと関わる時間が少ないのは嫌だと考えたときに、オンライン家庭教師であれば家族旅行に行きながらでも仕事ができるのではないか、在宅でも仕事ができるので合間に家族と接する時間も確保できるのではないかと思い立ちました。そうしてまだまだ名前の知れていないオンライン家庭教師という道を切り開こうと、いわば自分の人体実験のつもりでスタートさせました。

余談ですが、私はいまでも旅する教育者の講師には自分の大切なものを大切にしてほしいと伝えています。自分自身を含め、自分の身の回りの人を幸せにできずに子どもたちに貢献することはできませんし、どこかで歪がでる。そう思っています。そしてその後姿を子どもたちに見せてほしいなと思います。

どんな実績があるの?(生徒・コラム執筆・取材)

《合格実績について》
合格実績などはホームページをご覧になっていただくのがわかりやすいのではないでしょうか。ご興味ある方は御覧ください。

(参考)海外駐在中のご家庭向けのページです

《取材について》
以前取材していただいた記事をこちらに載せておきます。

オンライン家庭教師という、自由で、身の回りの大切な人を大切にできる働き方を教育者の一つの働き方として伝えていきたいと思っています。まずは自分が安定的に生活できるようになるまでは取材はお断りしていましたが、いまは大変ありがたいです。もしご興味あるメディア関係者の方がいらっしゃればご連絡ください。

《コラム執筆について》
いままでに執筆させていただいたコラムはこちらです。

情報紙「City Life」様12月号の学びNAVIコラム

シンガポールの教育系フリーペーパー「Spring」様コラム

いまは余裕が出てきたのでお役に立てそうであれば積極的に執筆していきたいと考えております。帰国子女入試に関することはもちろん、塾長時代を含め家庭での勉強のお悩みにたくさん答えてきたので教育系のコラムはお題をいただければ書けると思います。表面的なアドバイスというよりお子さんと向き合う上での考え方を伝え、悩んでいるご家庭が少しでも前向きになれたらと思いながら執筆します。もしご興味あるメディア関係者の方がいらっしゃればご連絡ください。

これからしていきたいこと

オンライン家庭教師で本当に食べていけるのか?という人体実験はいける!という一つの結果が出たと思っています。これからは
・オンライン家庭教師という選択肢を少しでも世の中に広める
・教育に志を持ちながらも教育を諦めた方にオンライン家庭教師という働き方があることを伝えていく
この2つを中心に活動していきたいと思っています。このnoteも価値観が共感する方と繋がりたいという願いではじめました。

これからもやらないこと

・家族を犠牲にする働き方
・妥協して講師を採用すること
・教育の質よりも売上を優先すること
これらはこれからもしません。いい講師と出会えたら生徒を募集する。その順番を間違えないようにしたいと考えています。

もしも指導に興味を持ってくださったら

大変ありがたいことです。noteの記事を見て価値観ベースで共感し、指導に興味を持っていただけるのは大変嬉しいです。是非一言でも構わないので問い合わせフォームの備考欄にnoteを見たことを書いていただけると嬉しいです。国内向け、海外向け、不登校の生徒向け、自己推薦書・小論文の動画添削講座をご用意しています。

もしも講師に興味を持ってくださったら

こちらも大変ありがたいことです。価値観を共有できる方と一緒に仕事できるのはこの上ない喜びです。生徒への指導法は違えど、子どもたちの”できない”を”できる”に変え、子どもたちが自分で考え自分で学ぶ喜びを身につけられるような指導ができたらと思っています。詳しくはこちらを御覧ください。

もしも取材やコラムの依頼をしたいと思ったら

またまた大変ありがたいことです。まずはお問い合わせフォームよりお問い合わせいただけますと幸いです。


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