最近学んだことがある。

それは「ビールは酔いやすいけど、ウイスキーは酔いにくいし次の日に残りにくい」ということ。

社会人になるまで、お酒はほとんど飲む機会がなくて、お酒の知識はほとんどなかった。飲み会では「とりあえずビール」と決まり文句を言い、飽きてくると「じゃあハイボール」と面白味もない決まりきった飲み方をする。

ただ、その飲み方を変えたのが「ビール工場見学ツアー」。

特にビールが好きだから行ったわけではなくて、このビール工場のある大分県日田市に旅行に行ったついでに行ったんです。

知ってますか？
ビール工場のビールってびっくりするくらい美味しいんですよ？

いつも居酒屋で飲んでいたビールとはくらべものにならないくらいに美味しいんです。

このことをきっかけにすっかり「ビール党」になってしまいました。

飲み会ではずっとビールでも良い、というか飲みたい。旅行に行けばクラフトビールを探し、ビール工場を求めて、福岡、熊本、東京、北海道を巡り、「お酒＝ビール」というまでになりました。

そして「ビール検定3級」までも取得したんです。

しかし、それほどまでにビールが大好きだった私に襲ってきたものがありました。それが「年齢」。

30歳も中盤に差し掛かってくると、どうも酔いが回りやすくなってきました。20代後半くらいまではずっとビールを飲んでいても大丈夫だったし、朝まで飲んでいても「あ～酔っぱらったな～」と思うくらいでしたが、急に酔いが回るようになりました。

家で缶ビールを飲むと1本飲むだけで酔いが回った感覚になるんです。色々なビールを飲みたいのに飲めない。コンビニで新しいビールを買ってもなかなか飲み切れない。冷蔵庫に溜まるビール。減らないビール。悲しい。

酔いが回るようになるにつれて、ビールから自然とハイボールに移るようになりました。

ハイボールはビールと違ってあまり酔った感覚にならなかったんです。しかも次の朝、ビールを飲むと起きるのがきついけど、ウイスキーの場合はスッキリと目が覚める。

なんとなくの経験知ですが、個人的にはそう感じ、その経験から徐々にビールからウイスキーへと飲むものが変わってきました。

そしてこれが「ウイスキー沼」の始まりとなりました。

ちなみに、調べてみると、ビールなどの醸造酒よりもウイスキーなどの蒸留酒の方が二日酔いしにくいと言われているんだそうです。

蒸留酒の方がアルコールが分解されやすいのだとか。難しいことはわからないが。

もしビールを飲んで酔っ払うなーと感じる方は、ビールからハイボールに変えてみてはいかがでしょう？アルコール度数は高いはずなのに、酔いは回りにくいし、次の日きつくなりにくい。

ちなみに私が初めて買った瓶(700ml)のウイスキーは「デュワーズ」。今では、月に数本買うほどまでにウイスキー派になりました。最近お気に入りなのは「バランタイン12年」。

気になった方は、ぜひウイスキーを飲んでみてください。

そして、ようこそ「ウイスキー沼」へ！

#最近の学び