知床五湖めぐりのつづきです
さて、昨日の続きです。
四湖から次は三湖を目指して歩いていると、向かう先から人の気配がする。ということは、もしかして…?
そう、先へ行く人達に追いついたのではなく、ヒグマを見た人達と後続の人達が引き返してきたのです。
ということは、私たちも戻らなければなりません。ルールは守らねば。
ヒグマを見たという人に話を聞くと、三湖の付近で結構大きい熊だったということです。
戻って来た人達も20人くらいいたでしょうか。こんなに先に人がいたんだ!
一旦、出発点まで戻ったけれど、小ループで二湖から一湖を周り高架木道へ行くルートだとヒグマの目撃地点(三湖付近)を通らないので、小ループの方を歩き始めました。
次は「一湖」。
山道でもないけれど、歩き方が悪いのか足が少し痛い。
けれども、景色は見たいよね😊📷
約2時間歩いてヒグマには会わずにすみましたが、「三湖」は「まぼろし~」となってしまいました。
またの機会に!
知床国道を斜里町方面に行く途中で見られる「チャシコツ崎」
通称カメ岩です。
知床五湖は、ヒグマ活動期の5月10日〜7月はガイド付(有料・要予約)でしか地上遊歩道は探勝できませんが、開園〜5月9日と8月1日〜10月20日の植生保護期は、知床五湖フィールドハウスで約10分のレクチャーを受ければ地上遊歩道を散策可能です。
それでも、今回のようにヒグマを見かけるとそこから先へは行けません。
このようなルールがしっかり守られているからこそ、大きな事故も起こることなく北海道の世界自然遺産を楽しむことができます。
秋が過ぎたら、冬の流氷の風景も絶景です。
また別の機会に紹介したいと思います。
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