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高野山の奥之院

旅人5日目は高野山を見学です。
ガイドブックには「山上の宗教都市」と書いてあり、どんな世界が広がっているのだろう…と、想像は膨らむ。
高野山の見どころをまわり、宿坊に泊まって精進料理…と、1日かけて高野山を味わいます。


観光場所16:高野山の奥之院

まずまず、「高野山」とは、

峰々が八葉の蓮の花を広げるように取り囲む山間の平地。標高約900m、東西約6㎞、南北約3㎞にわたって広がる高野山は、平安時代初期の816年、弘法大師空海によって真言密教の根本道場として開かれました。またの名を「金剛峯寺」といい、全山を寺域に見立てた「一山境内地」です。

世界遺産「高野山」ガイドブックより

仏教、寺院は京都、奈良などに旅行に行った時にはお参りや拝観させていただきますが、宗派もたくさんあってその違いもよくわからないし、地元のお寺に見学するなんていうこともありません。
神社は誰でも参拝に行けますが、お寺は檀家さんじゃないと行けない場所なのかな…と思っています。

高野山は「世界遺産」に認定され、観光としての受け入れもされていて、一度は行ってみたいと思っていました。

高野龍神スカイラインから来ると、奥之院の中の橋駐車場が一番近く、突然「高野山」へと足を踏み入れた形になります。


中の橋駐車場です。結構広くて、待たずに停められました。


車を停めたら、まずは奥之院へと向かいます。

「一の橋」というところから歩きはじめるのが正式なお参りのようですが、時間の都合上、ここ中の橋から歩きはじめます。

奥之院へと続く参道。


大きな観音菩薩さま。
逆光でシルエットになってしまいましたが、お姿が美しいので


企業のお墓もあります。


たくさんの大杉に囲まれています。


徳川秀忠夫人、江姫のお墓
NHKの大河ドラマ「江」は面白かったな。



五輪石塔。
背景の緑も綺麗でした。



結城秀康の石廟



豊臣家墓所


なんという植物でしょうか。どんな花が咲くのか気になりました。


たくさんのお墓を見ながら参道を歩き、
いよいよ弘法大師様の御廟が見えてきました。


石碑に書かれている文字は弘法大師御直筆とあります。


御廟橋からは撮影禁止になります。

今年は、弘法大師空海の御誕生から1250年の節目にあたる記念すべき年です。
承和2年(835)3月21日に永遠の禅定に入られた弘法大師空海の御廟を祀る奥之院。弘法大師空海は今なお奥之院の御廟で衆生救済に当たっていると信じられています。

燈籠堂でお参りをし、御廟の中を散策して来た道を戻ると、ちょうどお昼時。
駐車場近くのお店に入って、昼食をいただきました。

【 昼食 】

さっぱりと冷やし中華をいただきました

つづく。


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