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総理大臣の一日を追う「首相動静」から、
総理が考えた、かも知れないことを
「社長」の立場に見立ててつぶやきます。
文末に出来事と、移動マップを記載。
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今日は、「懇親会」をいくつかやりました。秋の社長選びのイベントに向けて、「よろしゅうお願いします」って言うて回っとかなあかんからな。

ワシ以外にも、何人かは立候補することになるやろから、しっかり仲間を増やしとかなあかん。

その合間にもな、ちょっとここんとこの異常な暑さについて、よー知ってる人らに話を聞いたんや。

これはやっぱり、ウチの会社の周りだけちゃうみたいでな、前に会うたEUっていうグループの中の会社でも、SE社なんかは、大変や。
普段はすっごい涼しくて、最高の避暑地やのに、今年は熱波で、会社の敷地中が山火事になってるみたいなもんや。あれは大変やで。

どっこもかも暑いんかっちゅうたら、そうでもなくて、普段涼しい所が暑かったり、普段あっつい所が涼しかったり、極端に振れよるねんな。

ウチの会社でも、ちょっと前の年の暑い季節は、「できるだけ電気使わんとってください」なんてお願いしてたけど、今年はもう、特別に暑いってことで、病気にならないように「クーラーはどんどん使ってください」って言うてるもんな。

それで思ったんやけどな。

6年前のひどい地震の後の事故の影響で、「ゲンシリョク」っていうタイプの電気を作る工場を停止してるやん。そのうえで、暑い季節は、建物の中の温度を下げるのにぎょうさん電気を使うやん。
せやから、、電気が足りへんようになるって心配してた結果、これまでは「あんまり使わんとってください」ってお願いしてたわけや。けど、それを今は「どんどん使てください」やろ。
「これは、ヤバイんちゃうか？」って思ってたんや。

ところが、「ゲンシリョク」の工場なしで、これだけの暑さが続いても、「電気が足りません」にならんわけ。
これは、電気を作る工場を運営してるグループが、いろいろ準備して工夫してる面も、もちろんある。それに社員のみんなが協力して、日ごろからできるだけエネルギーを節約しましょうって頑張ってくれた結果でもある。これは素晴らしいこっちゃ。

けどな、結局いちばん影響が大きいのは、社員の数が減っていってて、使うエネルギーの量そのものが、減っていってることやないかと思うねん。

ウチの会社の社員数が減り過ぎやってのは、ずーっと前から言われ続けてる問題で、社員のみんなも、よーく分かってる問題やねんけど、こういうケースでも、気づかされることになる。

特に、年寄りより若者の人数の方が、減っていくスピードが速いことで、「働ける人数」が減ってしまうのが困るんや。そうなると、今は簡単に手に入るモノとか楽しみとかが、手に入りにくくなってしまうわけで、ウチの会社が、今よりずいぶん住みにくい場所になってしまうんや。

せやから、他の会社から、若い人に助けに来てもらうことも考えて、いろいろやり方を詰めてるところです。

ほな、毎日言うてるけど、暑さには気を付けて過ごしてください。

時事ドットコム首相動静より編集しています。

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