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ABE Chan ねる(2018/7/13)

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総理大臣の一日を追う「首相動静」から、
総理が考えた、かも知れないことを
「社長」の立場に見立ててつぶやきます。
文末に出来事と、移動マップを記載。
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今日も、大雨の被災地の視察に行かせてもらいました。

今日行ったのは、「みかん」がよー採れる地域なんやけど、ってことは山やな。山あいを流れる川に一気に大量の雨が流れ込んで、被害が拡大してしもたんやな。ちょうど元気もりもりに発達した雨雲の通り道になってしもた。

ヘリコプターから眺めてみると、改めてワシらの住む地域は山が多いことに気が付くわ。昔からワシらのご先祖様が、海の近くや川の近くに住むところを拡げていってて、ヒトの営みとその歴史ってのはすごいもんやなと思う。

「水」ってのは、ヒトが生きていく上で、もちろん欠かされへんモンなんやけども、同時に「水害」との闘いってのも、なが~いこと続いてる。「闘い」ってのは聞こえが悪いから、「治水」って言い方もあるけど、これは、ご先祖様の時代からず~っと続くワシらの会社の課題でなぁ。それなりにカネと時間とをかけて、時には一部の人に住む場所移ってもろたりもしながら努力してきたんやけど、こういう大きい災害があると、ホンマに無力感を感じてしまうなぁ。

それにしても、今日は移動が激しかったな。。ちょっとこたえたわ。でも、少しでも被害に遭われた人たちに元気を出してもらえるなら、ワシもがんばりまっせ。

仕事場に帰ったら帰ったで、待ち構えてたようにヒトに会わなあかんしな。忙しいこっちゃ。

また家に帰られへんかったわ。。

時事ドットコム首相動静より編集しています。

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