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ABE Chan ねる(2018/7/12)

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総理大臣の一日を追う「首相動静」から、
総理が考えた、かも知れないことを
「社長」の立場に見立ててつぶやきます。
文末に出来事と、移動マップを記載。
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大雨で亡くなれた人の数がとうとう200人を超えてしもうた。

まだ行方が不明の方もおられるし、正直、こんな規模の災害を起こすほどの雨が降るとは、考えてなかった。社長としては、ホンマに申し訳ないことです。

これはめっちゃ厳しい課題に跳ね返ってきて、この規模の雨が降るっちゅうとを前提にしたら、ウチらの細長い島全体にわたって、対策を根本から見直さなあかんことになる。「50年に一回の雨まで大丈夫です」の50年に一回が、今日起こってしまうと、「次の50年間は起こりません」っていうわけやあらへん。

それどころか、ホンマに水/大気の循環レベルで活動が活発になってんやとしたら、来年あるいは今年中にもう一ぺん、起こるかも知れへん。ホンマに起こるか起こらへんかは別にしても、その「恐れ」っていうのは、頭で考えて「気にせんとこ」ってことには、普通はでけへん。

うちの会社の方針は、社員のみなさんひとりひとりの思いを、ちょっとずつ分けてもらって成り立ってるから、今後の方針決定には、みなさんのそうした思いが反映されることになると思う。

この「みなさんからちょっとずつ協力してもらって方針を決定する」っていうやり方、よー出来てる。でもこの方法のクセとして、「その時々の大きな出来事によって、意見が大きく振れる」っていうことがあるようにも思うねん。

もちろん、会社を運営するワシらとしては、「目につきにくい重要なこと」も疎かにならんように、仕組みを維持していってる訳やけども、同時に「目に見える不安」にも応えていかなあかん。

難しいのは、カネやヒトといった限られたパイを、どう配分していくかっていうことで、結局、ワシらの仕事の本文に立ち帰ってくるというわけや。

梅雨も明けて、暑くなるんで、みなさん体調には気ィつけてください。

災害からの復旧に当たってもらってるみなさん、ホンマにありがとうございます。協力は惜しみませんので、引き続きよろしくお願いします。

時事ドットコム首相動静より編集しています。

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