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ちゃんと責任は取らされる

 今日は障がいについて、話していこうと思う。

 先程の呟きで、Kdさんがカレンダーに鬼滅の刃のキャラクターを描いているのを見て、僕も自分のできる事を楽しめば良いのではないかという話。


 デイケアという所は、20代〜40代の働き盛りの人が、ゲームをしたり、本を読んだりして一日過ごす場所である。

 健全な小学生がその事を聞けば、お兄ちゃんは何故働かないのと疑問を持つだろう。


 僕もその答えを出す為に、社会人として13年頑張ってみたけど、上手くいかなかった。


 今、働きたいかといえば、守るべきものはない。

 例えば自分の中に特別な思いがあるわけでもなく、無理矢理仕事に就こうとは思わない。


 Kdさんは中学生の頃から絵を描く事が大好きで、当時描いた鬼太郎や目玉のオヤジ、猫ムスメのスケッチを見せて貰った。

 彼女はとても誇らしくしていた。

 僕は彼女をえらいなと思った。

 中学の頃の大切な想いを今でも大事にして、今日も真剣にキャラクターを描いていた。

 僕は彼女を見習いたいなと思った。



 人間にはどんな小さいことでも良いから、大切にしたい想いがあると思う。

 もし、健全な小学生が何故働かないのか?聞いてきたら、守っているのだと思う。

 それが、他人の言葉かもしれないし、自分の思いかもしれない、何か秘めたものを胸に抱えているのかもしれない。



 母の家族への想いであったり、

 僕のMさんへの一方的な想いであったり、

 僕自身の小さい時からの想い等、

 そんな事を日常、抱えながら生きていくのだと思う。



 障がいは確かにあります、普通に働く事ができません。

 そんな状態で僕の出した答えが、

 今まで生きてきて、僕は49年になりますけど、

 その中で気になる想いを守っていこうというものです。

 僕も一つに絞りたいのでしょうけど、三つくらいあります。

 多いか少ないかは分かりませんけど、一つずつ想いの終着地点を見届けようと思っています。

 後、僕が学んできた事は、人の想いは侮れない、ちゃんと責任を取らされるという事です。

 それでは、また。


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