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創作ノート26

 2000字のホラーと言うことで僕が勝負したいと思っているSSの作品なので投稿しようと思う。締め切りが9月の下旬なのでちょっと急がないといけない。僕はSSの作品を仕上げるのに1ヶ月、編集も含めるともうちょい必要だ。

 noteさんのお題でエッセイを2作品投稿したけどすきを押してもらえた。テキストのエッセイは書いても反応がない時の方が多いので嬉しかった。SSは今3作目を書いていて原稿は最後まで仕上がっているので投稿するタイミングを見計らっている。

 2000字のホラーはお題作品なので、いつもより興味を持ってもらえて沢山の人に読んでもらえれば嬉しい。と言うことで内容について考えてみた。

 ホラーって怖い話だよねと思う。稲川淳二の怪談とか夏が終わる今、時期的にも背筋がヒヤッとする話が聞きたくなる。でも僕は幻聴が聞こえるがこれは幽霊とは違う、病気は幽霊のように一瞬の出来事ではない。幻聴は生まれてから死ぬまで苦しみ続けるものだ。こう聞くと確かに怖いが背筋がヒヤッとする怖さではない。生きる事は生易しいものじゃないという怖さだ。

 そこで僕は背筋が凍るような気持ちになった事はあるか考えてみた。怖いなと印象に残っているのが学生時代に友人の友人と5人でサマーキャンプに行った話。
バンガローの中で友人と他3人の友人が僕を個人攻撃してきて僕は2時間くらい話続けた、僕は友人に俺1人に責任を投げるのはやめてくれと言った記憶がある。その場を盛り上げようと冷や汗をかいた。僕はその時のことを思い出すと人間の圧力は怖いなと思う。ちょっと夏の怪談とは違うけどその時の空気感が描けたら良いと思う。

 僕のホラーは怪談ではなくて人間の無言の圧力だ。冷や汗をかいたので背筋は冷い。圧力をテーマに書いてみる。それではスタート!

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