ヨーロッパ day8 水の都
朝から快晴。
雲ひとつ、、、ひとつはあったけどそれでも最高の天気。ビバベネーチア!
これまで曇天が平常運転な状態だった今旅行、この大事な時に晴れたのはとても嬉しい
そんなわけでベネチア街歩きへ。定番サン・マルコ広場に向かい、立派に聳える鐘楼へ。1000円以上も取られるがここに来て登らない手はないだろう。足下みやがって!!
どれだけの階段を登らされるかと思いきや内部はエレベーター完備です。ありがとうございましたー。
↑おはようサンマルコ広場
↑鐘楼から見下ろすサンマルコ広場。左奥はカナルグランデ。
↑鐘楼の鐘。12時と18時に鳴る
ここからの眺めはなかなか素晴らしく、この鐘楼以上に高い建造物がないため水の都ベネチアの全景を見ることができる。この視界に収まる街がベネチアの全て。領土型国家が当たり前となった今では、ここがかつての世界屈指の大国だったとは思えない。
鐘楼から降りてカナルグランデへ。ベネチアは車の乗り入れが禁止されている(リド島除く)ので移動は徒歩か舟。そんなベネチア名物の舟に2日目にしてようやく搭乗。
舟にはいろいろ種類があり、これから乗る水上バスの他に水上タクシー、ゴンドラ、ヴァレッポ(渡し船)などなど。
水上バスは3日券40ユーロだけど、ローディングベニスパスとか言うのをサンマルコ広場沿いの観光局で4ユーロで購入すると22ユーロになる。14ユーロ安くなるぞ!
まずはサンマルコ広場から運河挟んで反対側にあるサンジョルジョマジョーレ島へ。島の大部分を教会が占めており、ここの鐘楼にも登ることができる。値段は…サンマルコよりは安い。
↑サンマルコ広場の鐘楼から見たサンジョルジュマジョーレ島。同名の教会付き。
↑サンジョルジョマジョーレ教会よりベネチア本島を臨む。
こちらの島は本島と違って人も少ないためのんびりできる。
真っ青な空に煌めく太陽、海鳥が鳴く中で運河沿いの小さな階段に腰掛けクッキーを食べる。なんというまったり、なんという堕落。
まったりして再起動。再度水上バスでベネチアを一周する。
水上バスよりリアルト橋を臨む。
水面から見えるのは美しき(金のかかった)水上都市。流石我らがベネチア共和国、周りの国吹き飛ばしまくって金品財宝ガッポガッポしてたのは伊達じゃない。
↑共和国時代の旗。聖マルコの獅子
↑クソブルジョワなホテルになると自前で桟橋を持っている。
↑ゴンドラ用標識。左の水路は幅2メートル以下で時速5キロ制限だよ、と書いてある(たぶん)
だが、光あるところに影有り。
こんな気分いいとこでアクシデントが。
陸地に上陸して本日の宿に向かう。
グーグルマップに指定されてるところに行っても明らかにただの民家見つからず。どこやマイ宿。
3時間周辺を徘徊しても見つからず。さすがにキレて泣く泣くサンマルコ広場のインフォメーションまでバックパックを担いでえっちらおっちら戻る。すると、、、
まさかの
グーグルマップの位置が間違っていた。
しかも島ごと違っていた。
違う島とかおいコラくそポンコツかよ。
やっぱイタリア駄目だわ。
しかも入っても受付人おらず
あのさぁ、、、
ちなみに今日の晩飯もパスタ。サラダと水付きで25ユーロ。てかこいつらピザとパスタしか食わんのか。
アホ高いし。無駄に店豪華やし。
まさに豚に真珠、猫に小判、猿にパスタ。店のオーナーらしき人がブラックロブスターを担いで「コレマリオ、ワタシルイージ!!」と言ってきたのでアメイジング!と返す。適当でごめんね。
それにしても一人旅のサダメかほんと寂しさが増すものだ、
↑ディナー会場
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