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私の子宮筋腫治療記:ホルモン治療と日常生活への影響

突然ですが、婦人科の受診って心理的なハードルが高くありませんか?
行ってしまえば「もっと早く行けばよかった〜」と思うのですが、行くまでがなかなか腰が重いんですよね…

私は歳を重ねるごとに重くなる生理の諸症状に、毎月のしんどさや、「もしかしたら何かの病気が潜んでいるかも?」という不安を抱えながらも、婦人科への受診には抵抗があり、長い間検診を受けずにいました。

しかし40代に入り、以前から感じていた右下腹部の違和感や痛みに不安を覚え、さすがにそろそろ検査しなければと思い、勇気を出して近所の婦人科を受診しました。

結果、子宮筋腫が見つかり、現在治療中です。
この記事では治療の内容や副作用、日常生活への影響について書こうと思います。現在婦人科受診を考えている方の何か参考になれば幸いです😊

子宮筋腫との闘いの始まり〜リュープリンによるホルモン治療〜

昨年11月、やっと重い腰を上げて婦人科を受診しました!
友人の口コミで近所の婦人科を受診することにしたのですが、友人から太鼓判を押されたこともあり、大きな不安もなく行くことができました。

初診の日にすぐ検査をしてもらい、結果、違和感を感じていた右下腹部に握りこぶし程の筋腫が見つかりました😇そこそこ大きいとのことで、「やっぱり筋腫があったか〜〜💦」と思いつつ、血液検査を含む一連の検査を経て、癌など他の病気の兆候は見つからず、とりあえず一安心。

治療の方針について、医師からは、リュープリンという注射によって筋腫を小さくするホルモン治療が提案されました。リュープリンは、体内のエストロゲン生成を抑制し、仮閉経状態を作り出すことで筋腫の成長を抑え、サイズを縮小させる効果が期待できる治療です。平たく言うと、女性ホルモンを抑制して仮の閉経状態にすることで、子宮筋腫を小さくする治療です。

エストロゲンは子宮筋腫の成長に関与しているため、その生成を抑えることは筋腫治療において一般的なアプローチの1つとのことでした。手術という選択肢もありましたが、私はできれば手術は避けたかったので、このホルモン治療を試してみることにしました。

リュープリン注射の効果と副作用

月に1度のリュープリン注射を、まずは6ヶ月間行うことになりました。
先生曰く、「副作用として生理が止まり、更年期のような症状が出ることがあるけれど、まぁまだ40歳そこそこだし大丈夫でしょ〜!」とのこと😅

治療の開始後、すぐに生理が止まりました。生理のない生活は、とにかく楽!!

…ですが、ホルモンレベルの急激な変化はやはり副作用を伴いました。
リュープリン治療に伴う副作用は、一般的には更年期に見られる症状と似ていて、例えば、ホットフラッシュ、睡眠障害、情緒不安定、肩こり、骨痛、骨密度の低下などがあります。

私の場合、注射後すぐに左腕に違和感が現れ、間もなく痛みに変わりました。特に左腕の肘の関節や筋肉、さらには脇や肩の骨、リンパ節に違和感や痛みを感じています。

日常生活への影響

子宮筋腫の治療を開始してから、左腕の痛みの他に、睡眠障害や情緒不安定、血圧の上昇といった副作用もありました。幸いなことに、腕の痛み以外の症状は徐々に和らいで、今はほとんど症状がありません。腕の痛みも日常生活に支障が出るほどではないのですが、地味につらい…。涙

先日の診療の際に左腕の痛みを相談したところ、医師からは「ホルモン治療の注射が終了すれば痛みも消えるだろう」とのことで、それまでの我慢として、痛みを和らげるためにボルタレンの飲み薬を処方されました。

日常生活でも、できるだけ痛みを軽減するために心がけていることがあります。例えば、長時間のPC作業を避ける、左腕を過度に使わないようにする、体を冷やさない、マッサージやストレッチをする、日光浴をするなどです。薬とこれらの対策によって、痛みをある程度管理することができています。

まとめと今後の展望

治療を開始してから数ヶ月が経過し、先日5回目のリュープリン注射を終え、残すところあと1回というところまで来ました。今は、あと1回で注射が終わることへの安堵感と、生理が再開することへの憂鬱さが入り混じっています。

今後については、地元大館市へのUターンを控えているため、東京で最後の注射を終えた後、地元の病院で経過観察を受ける予定です。

リュープリン治療は大変ですが、重大な病気になる前に受診できて良かったと感じています。もし、生理の異常や子宮の病気への不安を感じている方々は、勇気を出して早めに婦人科を訪れることをお勧めします。
また経過など、noteに書いていこうと思いますので、何か参考になれば幸いです😊

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