ひっさしぶりに、吉本ばなな先生の新作（旧新作？）を読みました。高校時代はよく読んでたなー。船橋が舞台でも、ばななワールドはぶれない。不思議で、ちょっと過酷で、ほわーっと優しい。

ふなっしー好きな複雑な生い立ちの若い女性主人公が、黄泉の世界と交流し、失恋から再生する話。といったら端折りすぎかなー。とにかく終始ばなな節で見たことのない船橋でした。（船橋ってもっと下品）先生は短い期間でも船橋に住んだのだろうか。

昔とある役者さんに「この電車船橋行きますか？」と、声をかけられたことがあったことを思い出しました。東京駅総武線快速のホームで。