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イタリアの年越し!【フィレンツェの場合】

こんにちは、いくにです。
今回はみんな気になる各国の年越し事情!と言うことで、私が現在滞在中のイタリア・フィレンツェの年越しの様子をお届けします!

と言うのは建前で、実際は私がフィレンツェでの年越しイベント情報を集めるのに大変苦労したので、このあとくる人たちが情報見つけやすいように…という笑


もちろん毎年ある程度情報は変わると思うので、ご自身でもチェックされてみてくださいね!《firenze capodanno》とか調べたらチョコチョコ出てきます🍫

年越し、年末年始のことをイタリア語で《capodanno》と言います。《capo》はトップとか一番上、上司を指すときの言葉。《danno》は《d’anno》、つまり二つ合わせて《一年で一番最初》と言う意味な訳ですね、capoなannoです!笑


イベント情報

まずは2022年末〜2023年始のフィレンツェで行われたイベントを、私が知る限りでまとめたいと思います!

一応内容自体はフィレンツェ市のサイトで確認できます。が、これがマジで友人が送ってくれたリンクからしか探せないので不思議。ネット検索しても出てこない。どうやって探したんだ友人。

https://www.comune.fi.it/comunicati-stampa/capodanno-tornano-musica-e-intrattenimento-quattro-piazze-del-centro-nardella



花火

海外の年越しといえばこれですよね!
フィレンツェも例外ではなく、カウントダウンの後年越しピッタリに花火が打ち上がりました!

こちら事前の明確な情報がなかなかつかめず、ほぼ確実に上がりそうなアルノ川までいったのですが…行って納得。

花火打ち上げ場所は、一箇所ではありません笑

カオスすぎてブレまくる写真。動画ばかりでこれしかなかった。


日時:12月31日〜1月1日深夜0時ピッタリ
場所:アルノ川周辺(グラツィエ橋から見るだけでも4箇所ほどから打上げていました。)、ドゥオーモ付近(こちらは見ていないので不確かですが、後々SNSで確認したら打ち上げがあったそうです。)
⚠️爆竹があちこちで投げらるので、足元にお気をつけください。



アクロバティックパフォーマンス

なんのこっちゃ!と思っていたのですが、本当にやってましたアクロバティックパフォーマンス。ちょっと見辛いですが…わかりますでしょうか。

塔の壁に人がいます。

パフォーマンスってそういう!??って感じでしたが、もう広場は入れないほどのすごい人でした!こちらは花火が打ち上がる深夜0時を超えても引き続き行われていました。

日時:12月31日21時〜1月1日深夜1時まで
場所:シニョリーア広場
📍P.za della Signoria, 50122 Firenze FI



ゴスペルコンサート

思えば人生初の生ゴスペルコンサートでした。
ちょっと中心地からは離れるのに、すっごい人でした!

コンサートはアマチュア、プロの順番で行われていました。私はアルノ川で花火を見るためにプロのステージを途中で抜けましたが、深夜近くまで行っていたんだと思います。

日時:12月31日22時〜
場所:サンティッシマ・アンヌンツァータ広場
📍Piazza della Santissima Annunziata, 8, 50122 Firenze FI, イタリア



注意事項

日本の厳かで静かに迎える年越しとは違い、こっちはもう町中がお祭り騒ぎ。日本でいうならだんじり祭りのような感じでした。
…これは大阪人ならではの例えなのでしょうか…?笑

町中にゴミが散らばり、爆竹が鳴り響く、カオスな状態になるのでそういうのが苦手な方は家でゆっくり過ごすのも手かと思います…

が、やはり海外での年越しは一度は憧れるというもの!
一度体験してみるのも楽しいと思います!


年越しの間は意外と営業しているお店がいくつかありました。
あくまで年越しイベントであり、宗教的なイベントではないので休みという扱いではないのかもしれません。イタリア人、意外と仕事始め早いです。


ただ本当に橋の近くにいるとちょっとでもスペースがあれば爆竹投げ兄さんが忽然と現れますので、背後には気をつけてくださいね。誤って爆竹を踏まないように…。


写真をお届け。

街中の様子を少しお届けいたします。

ヴェッキオ橋へ向かう途中。人の多さがわかります。
シニョリーア広場近く
新年1発目のジェラート



年越し蕎麦は帰宅後皆んなで食べたのですが、新年参りがないってなんか年越した気にならないですね。習慣って怖い。


では皆様、buon anno!



いくに

日本生まれのイタリア大好き漫画家です。好きすぎて留学してました。漫画をきっかけにイタリアに興味をもち、5年以上とあるカフェでバリスタとして勤務していました。