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26回目の誕生日を迎えて思ったこと。【感謝】

みなさん、お祝いの言葉
本ッッ当にありがとうございました!!!

自分はなんと26歳になりました。

前のnoteでちょいちょい年齢をミスって、実際より1、2歳多めに言っちゃってたことがあったので、「あれ?」と思った方はスミマセン。

1995年、超ゆとり世代です。
26歳が正解です。これを機に覚えておいてください、テストに出ます。


この年齢くらいになってくると「歳取っちゃった〜!」と嫌がる友人や、「三十路やん(笑)」と茶化す親戚も出てくるのですが。

後者に関しては一言言いたいですね、
「うっせぇわ」と。

カラオケで歌ってやろうか。


この、「年取ったら残念賞」みたいな風潮なんなんでしょうか。
全員歳は取るんだから、そんなことしたら人間生きてるだけで残念賞じゃないですか…。使いきれないほどのティッシュがもらえそう。

そう憤ってるのは私だけじゃないはず…!



本日10月30日、ハロウィンの前日に爆誕し26年いきた私ですが、いまだに誕生日という行事は大好きです。

365日のうちたった1日しかない、いろんな人から祝いの言葉、日々の感謝の言葉、それらを形にしたプレゼントが受け取れる、もはやバレンタインよりハッピーすぎる日。

いや、バレンタインも捨て難いけど…!お菓子は、美味しいからね!


「毎日が特別だ!」というのはわかります、本当、実際はそうなんでしょうけど、やっぱり誕生日って格別に特別です。

その日が雨であれ晴れであれ、雪であれ台風であれ、誕生日ってだけで朝からなんだかハッピー。夜にはケーキが待っている。


そして朝届いているLINEにニマリと微笑む。
なんというか、朝から晩まで「もらったLOVEゲージ」がポンポン貯まり続けている感覚。


以前に、「手で語るはなし。」という記事を投稿しました。

これはざっくり言うと、「感謝を口で伝えるのが苦手で、つい手紙や贈り物を沢山してしまう。」というはなしなのですが。

普段貰う側ばかりの私ですら、誕生日に頂いたいろんな言葉を見ると「そう思ってくれてたんだ!」「そんなに思ってくれてたんだ!」ということが沢山ありましたので、言葉って自分が思ってるより本当伝わってる部分は少ないんだなと実感させられました。

言いすぎたら言葉に重みがなくなる、とは言いますが。


本当に想いの詰まった言葉に重みがないはずないんですよね…。宇宙空間じゃないんだから、重いものが重なりまくって軽くなるなんてことは…地球ではない…

ない…よね?

ないはずです。


誕生日にたくさんの嬉しい言葉をいただくと共に、もっと伝えていく努力をしたいなと本当に思いました。思ってるだけでは、伝わらない。
相変わらず気付きが遅いのは、ご愛嬌で…。


なんと言いますか、就職が当たり前という現代では若干おかしな進路を歩んできたわたしですが、「刺激をもらってます」といった言葉を頂戴することがあります。本当にありがたいことです。

ですがそういった姿を見せられるのは、前だけ向いて頑張れる状況を作ってくださっている皆さんのおかげです。


努力したからそういう環境がある、という言い方もできますが。この環境があるから努力ができる、とも言えます。

卵が先か、鶏か先か、みたいな。
どっちも美味しいですよね(?)。


確かに今ある環境が最初からあったわけではありませんが、わたしがスタートを切り始めた時に、小さくとも頑張れる環境があったから、整えてもらえたからこそ少しずつ努力でき、努力の先でまた環境を良くしてくださる周りがあって、また更なる努力を積み重ねられた…と言った感じです。

伝わって、伝わってたらいいな…。
下手くそでスミマセン…。


総じて、「お陰様で」ということです。


「努力は誰かに見てもらうためにするものじゃない。」なんてことも言いますが、自分はそんな高尚な人間ではないので無理です。

例え一人でも、楽しみにしてくださったり、応援してくださったり、見てくださったり、感想をくださるから続けてこれました。


見ること、応援すること、さらに感想を送ることって労力です。
そこには誰かの時間の消費があるから成り立つものです。


みんな貴重な時間を有意義に使うために、お金を投資もするし、便利グッズも買うし、趣味を探したりそれらに勤しんだりする。

そんな中、時間の使い先として選んでくださったことがどれだけ凄くて貴重なことか。なんか重く受け止めすぎとか言われそうですが、本当にそう思います。


だから、本当にありがとうございます。


自分は人より学ぶこと、吸収すること、理解することがとても遅いです。

また「自分で気付きたい!」という頑固さも持ち合わせている厄介なタイプなので、なおさら遅いです。

が、少しずつでも物事に繊細に気付き、理解し、大切にしていきたいなと思っています。


「26歳なんだから、年相応のー…」という言葉はあんまり好きではないです。その「年相応」の価値観は、知りもしない誰かたちが勝手に決めたもので、それにハマって生きた先で行き詰まったとしてもなんの答えにもならないと感じているからです。

ただ、自分が思う「素敵な26歳」でありたいし、何より「自分が好きだと思える自分」でありたいと強く思います。

そして、そんな自分を、あ、愛してほしいな〜…とも思います。そうなったら何より幸せです。


絵を描くことも、プライベートなことも、これからどうなっていくかはわかりません。ですが、その思いだけは変わることはありません。

クリエイターとして、そして何よりわたし自身として応援してもらえるような人になっていきたいと、いくぞと、宣言いたします!!!!


何回も言いますが、そう思えるのも、みなさんのおかげです。そうやって(ある意味)わがままに生きても好きでいてくれる人がいるだろうなという信頼のもと、そう思えるんです。

そう【思わせてもらっている】というのが正しい。正解です。


本当にありがとうございます。

今日伝えたいのはそれだけです。



いくに

日本生まれのイタリア大好き漫画家です。好きすぎて留学してました。漫画をきっかけにイタリアに興味をもち、5年以上とあるカフェでバリスタとして勤務していました。