タチサラはシンガポールに来てから、シンガポールの「リーシェンロン首相」のスピーチを聞くのが楽しみです。

「非常に堂々」としていて誇らしく、ビデオ越しですが「視聴者から目を離さない視線」を感じて、いつもこういうスピーチをまねしたいと思っています。

英語力向上させたい方は、以下のリンクから見てみてください。勉強にもなります。

そんなリーシェンロン首相が、数日前にまたスピーチをしていました。

今シンガポールは、ロックダウンのような状態で6月13日まで

・子供の学校はONLINE
・外食は全てNG
・外に出るのも二人まで

など色々と制限があり、このスピーチでは、今後の方向性を話すというものでした。

13日には、市況を見ながら制限を和らげるというものでしたが、合わせて、「ワクチンも早くに接種していきましょう！」ということをいっていました。

シンガポールは、ワクチン接種に関しては
・オンラインで２分で登録完了
・接種は無料
・何か体に異常があり病院にかかる際も無料（基本的に）
非常にいいシステムが出来上がっています。

すでに40％近く国民も接種しているので円滑に進んでいるんだろうと思っていました。

が、、、、シンガポール人と会話してみると全然違う状況でした。

めちゃくちゃ接種したがらない人がいるようです。

副作用が怖いという意見や、接種してもインドの変異株にはきかないから意味がないという人もいました。

そして、驚いた話も合ったのですが、

ワクチンはAvengersのサノスと同じだ！このワクチンは世界の人口を減らすための策略だろう・・・と。

って、誰の策略じゃい！！！

と、思わず突っ込んでしまいました（笑）映画の見すぎなんじゃ・・・

そんなこんなで、リーシェンロン首相が、国民に「はやくワクチンを打つように！」とわざわざテレビで放送していたようです。

今、世界中では「ワクチンパスポート」という施策を考えている国も多く、シンガポールもすでにその取り組みが始まっています。

これは、ワクチンを打っていないと入国や、出国に制限もしくはできないというようなものです。

なので、結局は打たなきゃいけない状況です。

私個人的には、すでに世界中で数億人がワクチンを接種しているし、特に問題ないだろうと思っています。

何かあっても、それはその時のこと。

そんなことを、考えながらも、はやく日本に帰って「コンビニのおにぎり」が食べたいと思っていたタチサラです（笑）

あなたは、ワクチンは打ちたいですか？