６月に入ってからかなり電話会議が多く
日に７～８本の電話会議をしています。

会話の相手は、
アジア各国の、中国、香港、
シンガポール、マレーシア、
インドネシア、インド、ベトナム、
オーストラリア、日本と色々な国の
人々です。

いつもより短期間に、内容が少し
ディープなことを会話していただけに
国によってコミュニケーションや
文化など、国民性といえるものが違い
改めて非常に面白いと感じました。

そこで本日は、
今までの経験を踏まえ、
タチサラの独断と偏見で
各国の国民性について記載します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
＜目次＞
１．色々な国の国民性
２．日本の国民性
３．国民性と個人の関係
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

１．色々な国の国民性

では、タチサラが思ういくつかの国の
国民性をいくつか挙げさせて頂きます。

＜シンガポール＞

非常に親日の国民性。
中でもなぜか北海道が凄く人気。

シンガポール人がすごく優しい国民性で、
日本人の私に親日であるように接して
くれている可能性はゼロではありません。

ですが、
他の在シンガポールの日本人の方と
会話しても親日の方が多い傾向にあります。

そして、なんでかわかりませんが、
北海道が人気があります。

北海道ラーメン、北海道マルシェ、
北海道居酒屋と北海道出身としては
嬉しいのですが、実は、

あれ、

こんなん北海道で見たことないぞ？！
というものに、であったりします（笑）

まぁそれも愛嬌といいうことで、
そういうのに出会うと試しに
トライしてみたくなります。

いい意味で日本人が住みやすい国
ということです。

＜香港＞

自分達が”香港人”であるという
アデンティティがすごく強い国民性。

歴史的な背景がそうさせるよう思います。

以前、香港で一人でレストランに入り、
英語で注文できず苦戦していた時に
隣に非常に裕福そうな母親くらい年齢の
女性が座っていて、助けてくれました。

その後、色々とお話しながら食事を
していたのですが、その時に、

私は香港人よ、中国人ではないからね。
というようなことを何度も発言されて
いたのが非常に印象に残っています。

大規模デモの最中でしたので、
それがすべてではないと思いますが、
自分の国に対して、自国民であること、
香港国民であるということを強く思う
というのも、国から見ると素敵な国民
ですよね。

＜インド＞

非常にお話が好きな国民性。

打合せとかしていても、
本当に沢山のことを
話してくれます。

１を聞いたら４～５くらい
答えてくれます。

インドには10億人以上もの数の
国民がいるため、言葉を発さないと
埋もれてしまうというのが
あるのでしょうか？

いずれにせよ、
相手のことを知りたいときには
すごく知りやすい国民性です。

＜アメリカ＞

自分の意見をしっかり述べる国民性。

人前できちんと発言するような
教育システムがそうしている
のだと思います。

アメリカの方と会話していると
AgreeとDisagreeはキチンと発言し

自分の意見を一番発信するのは
アメリカの方が多いような
気がします。

日本人がいきなりアメリカ人と
ディスカッションすると、
尻込みしてしまうケースが
多いような気がしますが、

私はアメリカの方と沢山の
ディスカッションを経験できたので
自分の意見をキチンと述べることの
重要性を学ぶことができました。

私は、こういうアメリカの国民性が
非常に好きですし、やりやすいと
感じます。

２．日本の国民性

では、
日本国民の国民性はいかがでしょう？

海外を沢山見てきた人間として
感じることは以下の通りです。

＜日本人の国民性＞
①勤勉である
②空気を読もうとする
③正確に言われなくても
　理解しようとして行動する
④衛生観念が高い

まず圧倒的に勤勉です。

シンガポール人も遅くまで
よく働きますが、日本人は
世界でトップクラスに働きます。

また、空気を読もうとするのも
日本人の国民性かと思います。

それがいいときもあるのですが、
空気を読みすぎると会話が進まず
どちらかというと私はアメリカの
意見をスッキリ言う文化のほうが
楽ですね。

上述の③と④は今回の世界の
異常事態の対応で強く思いました。

日本の国の成り立ちとし
は難しいのは理解していますが、

外に出ないことを国・自治体が
”禁止”しないで”推奨”するだけ。

「そこに大多数の人が従うというのは、
誇るべき国民性」だと思います。

また、外に出ている人が他国に比べて
沢山いたはずなのに爆発的な広がりを
見せなかったのはやはり、
衛生観念が高い、手洗いうがいをするし
そもそも環境が綺麗なんだと思います。

正直なところ、ASEAN各国は、
あっという間にクラスターが沢山発生、
ロックダウン状態になったのをみて
日本は本当に大丈夫か？！と思いましたが
最悪の事態には陥らず、
本当に良かったと思っています。

引き続き状況が悪くならないことを
祈っています。

自分も、香港の国民性のように
日本人であることのアイデンティティを
強く持ちたいと感じました。

３．国民性と個人の関係

国民性のことを色々と書きましたが、
それはあくまでも国民性です。

個人個人を見ていくと、必ずしも
その国の国民性と一致しません。

自分は、あまり空気を読みたくありませんし
Yes、Noは、はっきりしたいです。

様々な国々の人と会話してみると、
国民性のカルチャーショックに出逢います。

自分があこがれる、尊敬するような
国民性などに出逢うことができれば

我々、個人を成長させてくれる機会に
なるかもしれません。

個々人が、国民性に負けない
かっこいい個性、魅力を身に着けて
個人として活躍できるような
人になれると素敵ですね。

本日も2500文字ほどにお付き合い頂き
ありがとうございました。

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ありがとうございます。

それでは、また明日お会いしましょう。