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息子とキャッチボ~ル⚾

先週末、息子とキャッチボールの後、息子の初めての体験となるバッティングセンターに連れて行ってやった。

70㎞23球を2回で¥420-

結果は、打てるボールがひとつもなかった笑

小学校5年生に上がる前の春休み。

これまであまりスポーツに興味を示さず、ゲームや、時々絵を描いてみたりと、わりとインドアで、運動神経もあまり良い方ではなかった息子。

最近何故か野球中継を観ては選手やチームの事、勝敗なんかを口にし出したので、二人でスポーツ用品店に行き、キャッチボール用のグローブと軟式ボールを購入した。

おもちゃのボールやバットでたまに遊んだ事しかなかった息子は、それよりも格段に硬い軟式ボールを最初は恐がり、捕り方も分からず、あーだこーだと教えてやりながら初日は終わったのだが、時間を見ては練習したのか、数日後には、わりとサマになるような捕り方や投げ方を覚えていた。

以前、5才の頃に絵を上手に描けない息子に、自分なりの描き方を教えてやると、次の日、それまでとは格段に上手く描けるようになっていて驚いた事があるが、ここで僕が何を言いたいかというと、他人と比べて上手い下手ではなく、僕が言った事に耳を傾け、忠実に身体を動かしそれが実現する流れが素晴らしいと思ったのだ。

僕の言う事を真摯に受け止め、指や身体、頭を動かし説明を理解し、出来なかった事が出来るようになり、マスターし、以前よりも楽しめるようになる。

この流れ。

全部捕りこぼしていた真っ白いボールが、土で汚れて茶色くなるごとに、息子のミットに届いたボールの音が、パン!パン!と、それらしい音に変わってくる。

僕も普段仕事をしているので、当たり前だが学校の中まで息子に付いていき、どんな風に頑張ったり、サボったり、ふざけたり、遊んだりしているか見ているわけではない。

だんだんと、身体も大きくなり、口数も少なくなってきているのか、小さい子供の雰囲気が少しずつなくなってきているように思う。

絵の時や、自転車に乗れるようになるまで練習した事、今回のキャッチボールひとつにしても”成長”、この成長を感じ、見られるというのは、子育てというには偉そうでおこがましいが、醍醐味というか、嬉しさを感じる瞬間だと思う。

そして、とてもかわいい時期だったと思うが、ずっと頭の中にある3才頃の遠い記憶の印象から少しずつ離れていくスタイルを、切ないまでとは言わないが時の流れを感じる今日この頃です。

今日は、昨晩から降っていた雨が上がり、急に晴れました。

庭で手羽先を七輪で焼いて晩酌のアテにしよう🍺

明日は2週間ぶりの御手洗地区の作業だ🛠️


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