見出し画像

社会と関わることの重大性。

今日のBGM

ファー




はいおはようございます。
5月4日(土)






もうね。
休みも終わります。
(当社は連休なぞありませんが)









今日も頭のスイッチをばちこんと入れていきたいと思います。









とりあえず今一番言いたいのは、




















タイトルに「東京」ってつけるとめっちゃエモくなる現象ってあるよね。

ってことです。


いつか、タイトルに東京ってつけた作品を出したいな、って思ってます。
密かに。













えぇ。
まぁどうでもいいんですけども。
今日はですね。

「社会と関わる」という重大事項

というテーマで書いていこうと思います。
10分だけね。




で。
なんやねんこれ、って話なんですけども。

僕は、
実は、











「穴倉」「アングラ」「地下室」「書斎」「秘密基地」










が好きなんです。
だって男の子だもん。





で。
僕にとっての創作とか作家とか理想像を具象化すると、
「他と隔絶された空間でなんかゴソゴソやってる奴」
というイメージがあり、

ぶっちゃけそれが、
僕にとっての理想の姿だったりするわけですよ。
正直、他人と関わるのってあまり得意ではないですし、
一人でいる方がぶっちゃけ楽です。






「人間関係を構築するのが面倒」とか、
「孤独が好き」とか、

ちょっとカッコつけて思ったりもしたんですけども。


これが最近、
僕は間違っているな、って思い始めたんですよ。
クッソ残念なことに。








もちろん、作家としてのスタイルは様々で、
別にこれが正解っていうわけじゃないんですけども。

なんかですね。


違うんじゃないかな、って思うのです。




創作って、
誰かの心の内面とか、
怒りとか、悲しみとか、
悩みとか、苦しみや葛藤に。

「寄り添う可能性がなくてはならない」

と思うんですよね。










例えば僕が、
クリエイティブを爆発させてですね。

「宇宙人の心象風景を描く」ような作品を作るとするじゃないですか。


でもそれって、
大概の人がよく分からないことですし、
言ってみればそこに誰も興味はないわけです。



だって宇宙人だし。
惑星エウロパにあるラスモアカオス地形でどうの〜
と言われたってなんのこっちゃって話ですしね。





共感する可能性のないものに触れるのは、
ごく少数の人だけです。たぶん地球上に5人くらいしかいません。







しかし。

それがですよ。

例えば自分の住んでいた惑星を追われ、
宇宙を放浪し、
地球に不時着して、
意思疎通できない状況から、
地球人と仲良くなる、みたいな。

ハートフルなストーリーだったら。





他者と関係性を構築するのが苦手な人とか、
うまく自分の気持ちを話せない人とか、
そういう人の共感を得ることができるはずです。


つまり、その作品に対して、
興味を持つ人の母数が爆増するわけですよ。





そんな感覚って。












書斎の中には、まずありません。













僕は何度も経験があるんですけどね。

例えば飲み屋に一人で入るじゃないですか。

コミュ力が高い人って、
そこで飲んでる隣のおっちゃんとか、大将とかとすぐ仲良くなるんですよ。











こんなこと書かなくても伝わると思うんですけど、

僕はそれ、やろうとしたけどできたことはないんです。




そうするとね。

「孤独な人の気持ち」とか、
「うまく理想を実現できないもどかしさ」とか、
「コミュ力低い人間の気持ち」とかがわかるわけです。



その辺に当たり前にある、
居酒屋でわかるんですよ。


何にも特別なことはありません。

なんなら道路とか、
その辺の公園とか、
全然そんなところでも。

人っていろんな感情が湧き上がるもんです。










これはですね。

他と隔絶された、自分だけの空間という温室には存在しません。

自分の足で社会という場に飛び込み、
そして肌で感じたものが大事だってことに他ならないと思います。










そういう感情を脳みその奥底からすくいあげて作品にぶち込むことで、
自分のためであり、
そして誰かのためでもある「作品」に、
命が宿ると思うのです。





作家って結構多いと思うんです。

他人と関わるのが苦手、って人。




今はネットができたから、
結構楽になったとは思うんですが。





しかし誰よりも。
自身が苦手とする「世間一般」とか、
そういうもんに寄り添わなければ、
いい作品は作れない。








そんな当たり前のことを思った朝です。




はい本日は以上!

よしなに。
TACK

ーーーーーーーー・TACKの活動・ーーーーーーーーー

●ポートフォリオ


●Kindle作家さんが集まって作るKindle雑誌の編集をしています
Kindle magazine↓



●このnoteのアイキャッチネタ募集(お礼もありますよ!)



ーーーーーーーー・今日の青空文庫・ーーーーーーーーー

この種の病人に見る顫えが少しも筆の運びを乱していなかった。

こころ / 夏目漱石


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?