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Track.5【作品篇】どんなに繊細な人でもスーッと気持ちが楽になるマレーシアのすごい思考法


ガチャ。
……ガランガラーン


おや、いらっしゃい。
調子はどうだい?


先週はお休みしちゃったからね。
あれじゃない?
僕に会いたくてしょうがなかったんじゃない?ハッハ。


先週はドタバタしていたからね。
またキミに会えて嬉しいよ。



なんていうか、
非日常を過ごすとさ、
日常のありがたみってよくわかる。


当たり前で退屈なように見えるけどね。
当たり前だからこその価値ってあると思うんだ。





あぁ、さっそく語っちゃったよ。
ごめんごめん。
ささ、座って座って。




まぁ今日もね。
ゆっくりしていってよ。

はい、いつものやつ。コトン






遠慮せずに飲んでおくれ。





最近はどうだい?
なんかいいことあったかい?



……なんかさ。
強盗とか増税とか、
暗いニュースばっかりでやんなっちゃうよね。


僕はね。


もう、平和に余生を過ごしたいのよ。
とにかく当たり障りなく。
海底に沈む貝の如くさ。

なかなかそうはいかないんだけどねぇ。



せめてさ。
みんなで手を取り合ってさ。
うまいことやれたらいいな、なんて思うの。













……今日も来てくれてありがとう。

キミはなんだか、
嬉しそうに話を聞いてくれるからさ。

今日も張り切って話しちゃうよ。






今日はね。
驚きの連続だった、
とある国の人々の、素敵な考え方を教えてくれる作品。


これをキミに紹介しようと思うんだ。



今日のBGMはこれに決まり。

ほら、そこの赤いボタンをポチッと押しておくれ。
ボリュームは自分で調整していいからね。

気にならないぐらいの音量で流してくれると嬉しいよ。
もちろん邪魔なら、無理はしなくていいけどさ。




まめさん、という作家

今回キミに紹介する作品の作家さんはね、
まめさんという方。


はいこれ、まめさんの名刺。

https://twitter.com/mame55trip

超天然ゆるふわ・HSPイラストレーター。

いいよねぇ。

HSP×イラストレーターなんてさ。
抜群の組み合わせだと思うの。


そんでね。
ライカレって書いてるけども、
ライターとしてもしっかり学ばれている方なのよねぇ。




ちなみに僕が一番気になったのは、
超天然ゆるふわでHSPなのに、
がっつりマレーシアに行かれてるってところ。


あ、今回紹介する作品の舞台がマレーシアなんだけど。



なんとなくイメージ的にさ、
海外ってこう、ハードル高いじゃない?



僕もさ。
これでも若い頃はブイブイ言わせてたもんだけど、
海外はやっぱり、行くの怖い。


旅行ぐらいならいいかもだけどさ。


長期滞在とか、
ましてや移住はかなりね、
勇気いると思うの。


それをやっちゃってるんだから。




ゆるふわっていってもね。
単なるゆるふわじゃなくてさ。


どこか芯のある
選ばれし、ゆるふわの者。



みたいな感じで僕は見てるんだよねぇ。ハッハ!



この作品の見どころ!

さて。
そんでね。

今日キミに紹介する、この作品なんだけどさ。


この作品が持つ、3つの魅力をね、
まずキミにお伝えしよう。


①確かな執筆力で生まれる空気感
②海外の生活という非日常
③気持ちを楽にする方法


こんなところだね。
もちろん魅力のいっぱい詰まった作品なのだけど。

僕なりに抜粋するとこんな感じ。


あとはキミの目でね。
良かったら隅々まで味わってみてほしい。


①確かな執筆力で生まれる空気感

この作品はね。
まずめちゃくちゃ文が読みやすい。


まめさんに話を聞いたらねぇ。
ライカレっていうところで執筆を学んで、
校正とかもしてもらって、
めっちゃくちゃ苦労して出来上がった作品なんだって。


だからかね。
内容がしっかりしていて、
それでいてくどくない。


ほんとね。
高級な和食屋さんのお味噌汁みたいなんだよ。




僕は難しい技術をあまり知らないからさ、
なんでそうなの?って聞かれてもわかんないけどね。



それがこう、

作品全体のマレーシアな雰囲気とかね。
ゆるーい感じとか。
読んでくれる人への思いとか。
気持ちを楽にしてあげたい、とかね。


そういうコンセプトにね、
しっかりハマってる気がするのよね。


そこがイイのよ。マジで。


そんで表紙もいいよねぇ。


ミントの色合いと、
「スーッと」っていう言葉がさ。

マッチしてる感じがこれまた素敵。


作品としてね。
無駄がなくて一貫してる感じがね。


すごくいいと思ったの。



②海外の生活という非日常

そんで次。
このお話はマレーシアという国の、
そのまた田舎がメインの舞台なのよね。



これさ。
普通に日本で暮らしてるだけじゃさ、
まったく想像できない場所だよね。


マレーシアってだけでもイメージ湧きにくいのに、
さらに田舎っていうとね。


もう謎じゃん?はっきり言って。


こういうところのリアルな人の営みってね。
僕はものすごく知る価値があると思ってる。



そしてそれを、
1人の人間がどう感じたか、
何を思い、何を学んだか。

ここに大きな価値があると思うんだよねぇ。


今の世の中さ、
ネットを見ればいろんなことがわかるじゃない?



移住した人のブログだって、なんだって。
海外の生活を知ることが僕らはできるんだ。



でもね。


まめさん、という1人の人間が経験したことは、
多分、この作品でしか知ることができない。


血の通った文章で、
あったかい言葉で、

まるで行ったことのないマレーシアという国に、
自分が立っているような感覚になれるんだ。



そういう体験ができる作品なんだよね。



キミは知っていたかい?


日本にいてもね。
マレーシアの風って感じられるんだよ。


③気持ちを楽にする方法

そしてこの作品の中にね、ずい〜っと書かれてるコレ。

気持ちを楽にする方法。
山ほどってくらい書かれてるのよ。

コレがまたね。
僕、好きな考え方ばっかりなんだよねぇ。



たくさん書いているうちの、
僕がものすごく好きなやつをね。

一個だけキミに教えてあげる。


・本当に困ったときは、ためらわずに友達に助けを求めよう。困ったときに助けてくれるなら、その人は本当の友達。困った時はお互いさまなので、その恩をまた友達や別の人に返し優しい世界にしていこう。

まめ著 ”どんなに繊細な人でもスーッと気持ちが楽になるマレーシアのすごい思考法”より


これね。

助けを求めるということ。
困った時はお互いさま。
その恩を友人や別の人に返す。


この3つがね。
最近の日本人にとって、
すっっっっごく大事な考え方だと思うのよ。



説教臭くなるかもしれないけど。
僕は言うよ。





よくさ、
つらい思いをした人ほど、
他人に優しくなれるって言うじゃん?


これはね。
偏見かもしれないけど、
僕は嘘だと思ってる。





むしろ逆に、
自分がつらい思いをしたら、
他人にそれをしたっていいって思っちゃう。

もちろん全員じゃないけど、
そういう人って、少なくないのよ。





それでね。

一回そういうことをしちゃうとさ。
もう二度と、それをする前の自分には戻れなくなる。





だから、
助けを求めることや、
お互いさまだと思うこと。

そして誰かにもらった恩を、
また別の誰かに返すこと。



こういうね。
他者を尊重する気持ちがさ。

自分も、身の回りの人も、
みーんなの幸せに繋がる、
とっても素敵で大切な考え方だと思うんだよねぇ。




他にもたっくさん、
心がスーっと楽になる言葉がね。

この作品には詰まっている。





キミがつらい時や苦しい時。
きっとこの作品は助けてくれると思うよ。




だから僕はおすすめするんだ。
胸を張ってね。



良かったらこの作品に、
キミも触れてみてほしいね。



あとね。
ここに行くと、まめさんのお話が聞けるよ。
この作品の完成までのお話。
完成してからのお話。

大変なご苦労を重ねての出版だったみたい。


深夜0時の鐘が鳴る

さて。
今日はこんなところかな。
いつも長々と付き合わせちゃってごめんね。

今日は説教っぽかったよね。
ごめんごめん。



お詫びと言っちゃなんだけど。
黙って聞いてくれたキミには、
これをサービスしよう。コン


ジョッキだよジョッキ。
やっぱりホッピーはジョッキでグイッといくのがいいよね。
ささ、いっちゃってくれ。







さて、僕も一杯だけもらおうかな。




ゴットン





……いやぁ。なんだろね。
なにこれ。なんなの。もう。
山崎ってどこの誰よ。あ、神の名前か。











ご馳走様ね。
今日の分はいつも通り、ツケにしておくから。




飲み過ぎには注意しなよ。
僕はもう帰るから、ゆっくり飲んでいっておくれ。



あとね、最後にもうひとつ。

いつものお願いなんだけどさ。


もし僕の話や、
今回の作品がほんの少しでも気に入ってくれたなら。
キミのお友達にも紹介してくれると、嬉しいな。





僕、断言するよ。
きっとね。
それはいつか、キミの為になる。







なぁんてね。冗談だよ。



じゃ僕は帰るね。


鍵はいつものところ。
戸締まりと、暖房を切るのは忘れないで。
音楽を止めるのも、忘れずに。




じゃあまた。

次はキミの話も聞かせておくれよ。







ガチャ。
……ガランガラーン









おしまい。


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