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【ライブレポ】『TOKYO GIRLS GIRLS』at 品川インターシティホール 2022.08.13


ライブデータ


出演者とタイムテーブル

■日時 2022年8月13日 土曜日
■会場 品川インターシティホール
■時間 OPEN 10:00 / START 10:20
■料金 ・前方¥8,000 ・通常¥4,000 ・当日¥5,000
    

■公演 『TOKYO GIRLS GIRLS』
■出演 キングサリ / モノクローン / 夢みるアドレセンス / メイビーME / JILLASTED / 透色ドロップ / MEWM / NEMURIORCA / のらりくらり / Lily of the Vally / ハープスター / ルルネージュ / ラブアグレッション / 刹那的アナスタシア / じーくらむ! / Hey!Mommy! / ポスタルジア / 1つ足りない賽は投げられた / マーキュロ / 僕のclove / 功夫少女 / 8WIZARD / オグメンタル / CUPIDOLIC / エーデルワイス / にぃなンじゃ / 君のヒロイン

■その他 

ライブメモ

お目当てや気になったグループなど

功夫少女

最近はよくラスト2曲はこの『秘密幽玄』と『獅子奮迅』のセットが多い気がする。

『獅子奮迅』は鉄板で盛り上がるので、ラストには持って来いだし、『秘密幽玄』も初披露された第2回の単独公演のときよりもずいぶん安定してきたように見える。

M0:SE
M1:功夫物語
M2:舞踏遊宴
MC
M3:秘密幽玄
M4:獅子奮迅
ENDMC

功夫少女 セットリスト 2022.08.13

今日初めて功夫少女でペンライトを振ってみた。ちょうど上手側に立っていたので咲月仁乃さんの担当色のパープルを光らせて振ってみた。

功夫少女はメンバーが7人もいて、しかもみんな可愛いので何色を振るか迷い続けて今まで結局振らないままだった。
けれど今日はせっかく入場特典でチェキ券を貰っていたので、前から一度話してみたかった咲月仁乃さんのパープルを点灯させたというわけだ。


このあと、中物販に参加してさっそく咲月仁乃さんに初めましてをしにいきました。ちょうど体調を崩して前回のライブを欠席した直後の復帰戦が今日だったのでまだ喉の調子が悪く、声がとても辛そうでした。

「たこまりねといいます」と自己紹介させてもらったら仁乃さんの顔がぱあっと笑顔になったのがとても印象的で可愛かったです。
というのも、どうやら以前から僕が書き記している功夫少女のnote記事を読んでくれていたらしく【たこまりね】という名前は認知してくれていたとのこと。

仁乃さんは終始にこやかに丁寧にお話ししてくれて、ステージ上で見ていた感じより小柄で吸い込まれそうな目が大きくて可愛らしいアイドルさんでした。



キングサリ(初見)

今年の5月から始動したキングサリ、ただただ単純にタイミングが合わなくてようやく初めてステージを観ることができた。

ファーストインプレッションは楽曲が総じて良く、歌唱力が全体的に高い。
そしてこの種の世界観のグループでここまでそつなく高いレベルのステージを見せられるところってなかなかいないのではないでしょうか。

デビューしてまだ3ヵ月足らずとはとても思えないレベルで戦い続けている、そんなグループに映った。

M0:SE
M1:誘惑サマーマジック
M2:Life hace キラーチューン
MC
M3:イキトシイケル
M4:生生しろよ
M5:ハルメキテ
ENDMC

キングサリ セットリスト 2022.08.13

まあこんなよそよそしい感想を僕が書いても仕方が無いので、ざっくばらんに感想を書きたい。

アンスリュームを抜けてキングサリに加入してからの閻魔ちゃんはなんだか伸び伸びとステージを楽しんでいるなあと傍から見ていてずっと感じていたんだけれども、今日実際にみてみて本当に伸び伸びとパフォーマンスをしているなと実感した。

そんな閻魔ちゃんを久しぶりに(アンス最後の特典会以来)見て、嬉しいような懐かしいような面持ちで、赤いペンライトをブンブン振りながら振りコピした。

2曲目の『Life hace キラーチューン』の途中で「だめだこりゃ・・・」とつぶやく閻魔ちゃんの声がマイクにのって聞こえてきた。

ああ、今日は座席ありのホールだし多分あれだな・・。

案の定次のMCでパフォーマンス中になっても座席に座りっぱなしのオタクに対して立つ様に促す閻魔ちゃん。
アンスの頃から幾度と無く繰り返されているこのくだり、さすがにもう周知のことなのかと思いきやいまだにやっぱり駄目なんだな・・・。

僕はもうマスクの下でずっとニヤニヤしながらその様子を見ていた。

本人としてはパフォーマンス中に立ってないオタクとか斜構や地蔵が目に入るときっとすごく嫌なんだろう。
まあちょっとだけ自分がステージに立つアイドルの立場だったらどう思うだろうかというところに思いを巡らせてみれば容易に理解できる心情だ。

MCが終わり3曲目のイントロが流れ始めても一向に立とうとしないオタクに対して、「これだけ言っても立たないとかどんな神経してんだよ」的なことをマイクで更に煽る閻魔ちゃん。煽るというか、本当に嫌だから言わずにはいられないのが閻魔ちゃん。グサリと生きている。

閻魔ちゃんは言わずにいられないから堂々とステージ上で言うだけであって、きっと他のアイドルさんも同じことを思って悲しい気持ちになっているというのも想像に難くない。

だから、観戦のスタイルになにかしらのポリシーがあるのも分かるし、座席が用意されてるんだから好きなときに座ってなにが悪い!というのもわかるんだけれども、ライブに参加している以上ライブってやっぱり演者と観客の両者で作っていくものだし、演者が気持ちよくパフォーマンスできる環境づくりに協力するのも大切なんじゃないかな。と、僕は思うし、そこまで面と向かって言われているのに頑なに立たないのも、ずいぶんと偏屈だなあと感じずにはいられない。

そんな3曲目、新曲の『イキトシイケル』とてもエモーショナルな楽曲で初見ながら身体が自然と動く。とても良い曲だった。

この間ずっと閻魔ちゃんだけをロックオンして見ている僕、さっきからとても不機嫌そうな表情でパフォーマンスをしているのだけれど、そんな表情も可愛く思えてしまう。

そして相変わらずというか、ボイトレをするようになってから更に歌唱力に磨きが掛かっている。

4曲目『生生しろよ』、そしてラスト『ハルメキテ』でグサリと締めた。



透色ドロップ(初見)

透色ドロップ(すきいろどろっぷ)、今年の春頃から色んなところで名前を目にするようになって、しかも評判がすごく良いとあってずっと気になっていたグループ。

まあ、TIFにも3年連続で出ているし単に僕が今年の春から色んな現場に行き始めたから存在が浮き上がってきたに過ぎない。

とはいえ普段の僕の現場ルーティーンでは被ることがなかなかなくて今日に至る。

1曲目の『きみは六等星』がもう既に良くって、なるほど界隈で評価が高いのも納得。
衣装の色合いとステージ照明も相まって、すごく清涼感を感じさせるグループだなという印象。そして、どこか声優アイドルグループの様な風味も感じる。

ラストの『だけど夏なんて嫌いで』がこれまたサビがめちゃくちゃ良くて、会場の外は台風接近で大荒れなのに、透色ドロップのこの25分間のパフォーマンスで、一陣の清涼な風が駆け抜けたようなそんな気持ちにさせられた。

みんなが透色にハマる意味が分かった気がした25分間でした。


ルルネージュ

今日のルルネージュが自分でもびっくりするぐらい良くて、会場出てからも余韻が残っていて思わずツイートしたぐらいとにかくよかった。

ツイートしているとおり、ルルネージュの出番までのタイテ順もすごくよくって、透色→ネムリ→ルルネという流れが僕的に感情を揺さ振られ続けてガードが下がり切っているタイミングだったので、とにかく沁みた。

セットリストは #ルルネセトリ部 で検索するとすぐに出てくるので本当にありがたいかぎり。

百瀬芽衣さんのツイート画像から転用 #ルルネセトリ部


たしかに、ラストの『あやふやロマンティック』はもう鉄板なんで今更いう事もないですが、やっぱり上がるんですよね。今日は特に高まりまして、気付いたら全力で跳ねて振りコピしてました。

でも『あやふやロマンティック』に繋いでくまでの他の曲の流れもすごく良いセトリで、『君が選ばないキーホルダー』と『恋に気づかれないように』でしっかり聴かせにきて、徐々に熱量を上げていく感じがバッチリはまってしまった。
今日のルルネージュには完全にやられた。


夢みるアドレセンス

今日一番高まったのが夢アドのステージだった。

夏という季節がそうさせたのかもしれないけれど、ラストで『メロンソーダ』のイントロが流れた瞬間に今日一番のボルテージまでテンションが上がり切った。

同じくして右隣の人もめちゃくちゃテンションが上がって振りコピしているのが視界に入ったので、これはサビ部分のトレインが出来るのではと内心ワクワクしながらその時を待った。

「私が~一番かわいいのにぃ~」と、サビに入ったところで右隣の人だけじゃなく同じ列の人のほとんどがトレインしてくれていて、めちゃくちゃ楽しかった!

そうこなくっちゃですよメロンソーダは。

透色→ルルネージュとここまで夏っぽいセトリできている流れでこの『メロンソーダ』が追い打ちとなり、僕は涙が出るぐらい楽しくなってしまった。

会場の外はアホみたいに風雨が吹き荒んでいるというのに、いまこのフロアはまるで真夏の砂浜にいるようだった。

僕の今年の夏は今日の品川インターシティホールで完結してもいいのかもしれない・・・。それぐらい楽しかった。夢アドさんさすがのステージでした。ごちそうさまでした。


ポスタルジア


解散まであと1か月と少し、もう終わりが見えているこういう時期にどういったテンションで観たらいいのかがまだわからずにいる。

僕が応援している天南六花ちゃんは相変わらずアイドルオーラを神々しく放っていて眩しいくらいだった。

3曲目の『ホログラムストーリー』を聴くと、4月に代官山UNITで行われたワンマンライブをいつも思い出す。

このときからまだ4か月しか経っていないというのに、卒業、加入、そして解散・・・。やっぱりまだ自分のなかでうまく消化しきれていない。

M0:SE
M1:LIGHTROOM
M2:フィルム
MC
M3:ホログラムストーリー
M4:アルストロメリア
ENDMC

ポスタルジア セットリスト 2022.08.13

今日は20分尺とショートセトリだったけれど、相変わらず楽曲は良いしみんな楽しそうにパフォーマンスしているし、なんだか夢でも見ているみたいだった。もう、この素敵な楽曲たちももうすぐ聴けなくなるのか・・・。


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