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【ライブメモ】「PE.DA.LU」at 新宿WALLY2022.06.14

梅雨空から小雨がパラつくなか、久しぶりの新宿WALLYへ。どれぐらい来ていなかったのか調べてみたら去年の12月9日のアンスリューム主催の女限定期公演以来だった。Blazeの方にはコンスタントに行っているけれど、WALLYはそんなにあいだが開いていたのかというお気持ち。

ライブデータ

20分枠と短めな尺ではあるものの、平日とはいえ8組も見れて一般チケットが無料(+1D)とはこれ如何に。

僕は結構後ろめの番号だったけれど、さすがど平日の18時。まだ全然集まりが悪くて、運よく2段目の最前センターに陣取ることができた。
ここWALLYは変形フロアかつステージが低いけれど、フロアに段が切ってあってどの位置からでもなかなか見やすい。そんな箱だ。音も悪くない。

気になったグループなど


FuMA

FuMA(フューマ)さんって知ってました?僕は全然ノーマークでした。
今日のトッパーだったので、暖まっていないオーディエンスをどうやって盛り上げていくのかなぐらいにしか興味はありませんでした。

そんな余計な事を考えている余裕がなくなるほど、僕はFuMAの楽曲にすんなりハマってしまった。
1曲目の『UFORIA』という曲がおしゃれで可愛くて、楽曲自体初めて聴くのに気が付いたら全開で縦ノリしていた。

聴きました?おしゃれなんですよ。

『UFORIA』のみならず全体的に低音の押し出し(キック)が強くてBPM帯も丁度良い。
白と灰色のシンプルな、ぱっと見聴かせる系かとおもわせる印象のメンバー衣装にもかかわらず、迫力あるサウンド!
系統的にはサイバーっぽいテクノポップとちょいユーロエッセンスになるんだろうか。率直に現場でまた見たいと思った。

しかもネムリさんイヌワシさんと同じ事務所(MAPLEinc.)なんですよね。
このMAPLEinc.という事務所はグループコンセプトや音作りがとてもしっかりしている(堅実な)印象があるので、次にFuMAさんに会えるのが俄然楽しみになってきました。



今日なんとなく目で追っていたメンバーは、青色担当の蒼波ユウさん。

綺麗に揃えられたボブとお人形さんみたいな顔、可愛かった。

セトリも載せてくれていたので神です。
推しちゃおうかしら。

いまこの記事を書きながらサブスクでずっと『FuMA』聴いてます。


ふぁんたぢあ

ふぁんたぢあさんは4月10日に渋谷Ringで行われた「HEAT&HOT」以来、約2か月ぶりに観ることができた。

前回観た4月の時はタイミングが悪く、メンバーが欠けていて4人体制でのステージだった。
この時は、やっと楽曲を生で観れたという満足感はあったものの、早くフルメンバーで観たいなという気持ちがずっと心の隅っこに残ったままだった。

ふぁんたぢあさんについては、前にも書きましたがアンスリュームのサウンドPをしているKatzさんが楽曲提供しているということもあって、デビュー前から注目していたグループだ。

そして今日ようやく6人でのステージを観ることが叶った。

月城ゆのんさんは今日久しぶり(約2週間ぶり)のカムバックだったらしく、とてもタイミングの良い日に立ち会うことができた。

ふぁんたぢあの楽曲は全体的にポップでとっつきやすい部類の仕上がりになっている。そういう意味でどんな対バンでも自然に馴染む、そんなグループだと思う。
加えてメンバーも個性的な子を揃えていて、ファンの間口もとても広くなっている印象を受ける。
一見まとまりが無い様に見えて、実際ステージ上ではしっかりとふぁんたぢあの世界観を創り上げている。これからもっともっと成長していく姿を見守っていたい、そんなグループ。

ちなみに今日僕がじっくりと観ていたメンバーは、ライトブルー担当久遠りんねさんだ。

身長172cmというスタイルの良さとこのルックス。ステージ上で目を惹かないわけがない。そして、歌声も特徴的で一度聴いたら忘れられないユニークさを併せ持つ。

160cm台後半だと結構いるけれど(今ぱっとあたまに浮かんだだけでも、りっかちゃん、つきちゃん、まあやちゃんなどなど)、170cm台となるとそうはいない。
高身長好きな僕が目を付けない理由が無い。


ポスタルジア

先日鳥羽みれいさんが卒業して、新メンバー道弐まよいさんが加入したばかり。

今日はそんな新体制ほやほやなポスタルジアを観るのが楽しみでした。

M01.SE
M02.おいてかないで
M03.フィルム
-MC-
M04.LIGHTROOM
M05.アルストロメリア
-END MC-

 セットリスト
2022.06.14

メンバーが口々にホームというぐらいに、ここWALLYでのライブが多いポスタルジア。さすがに安定感と余裕を感じさせるステージでした。
セットリストも、普段の対バンではなかなか入ってこないLIGHTROOMが聴けたりと良セトリでした。

肝心のニューカマー道弐まよいさんは、ポスタルジアでオンステージして2週間足らずとは思えない程しっかりと順応しているように見えました。
前のグループのことは全然知らないのですが、とても良いメンバーが入ってきてくれて喜ばしい限りです。

さらに、道弐まよいが醸し出すプレーンな雰囲気がポスタルジアのイメージによくマッチしていると思いました。
これから末永くポスタルジアのメンバーとしてがんばっていって欲しいと願うばかりです。

そして今日は六花ちゃんのアイドルオーラにすこしばかりあてられてしまった。だって、キラッキラしてるんだもん。何度見ても、ま~可愛いっすよ六花ちゃんは。

こうしてあらためて新体制の4人を眺めていると、とてもバランスが良く統一感もあるんじゃないかなって。新衣装もとても可愛いです。

次にポスタルジアのステージが見れるのがいつなのかまだわかりませんが、とりあえず今のところ押さえているのがこちら。

新体制東名阪声出し無銭ツアーin東京です。


どんな感じでコールやMIXが入るのかなって今からとても楽しみにしているライブです。


功夫少女(カンフーガールズ)

今日のお目当てグループの一角。
先月5月14日にVISIONでデビューしたばかりの新星。デビューライブの日、僕はちょうど出張中で行きたくても行けない遠方で指をくわえていたのだ。

今日ようやく満を持してこの功夫少女を観ることができた。
なんといっても、今週の土曜日6月18日の単独公演のチケットを取っているので今日はその前哨戦といった位置づけになる。
ある程度楽曲やメンバー、フロアの雰囲気を今日叩きこんでおいて、土曜日の単独公演に向けて万全の態勢で挑みたかった。

楽しすぎてセトリどころではなかったけれど、曲名だけは公式Youtubeに上がっていたデビューライブのダイジェスト映像で判明。

『東方伝説(とうほうでんせつ)』
『舞踏遊宴(ぶとうゆうえん)』
『功夫物語(カンフーストーリー)』
『獅子奮迅(ししふんじん)』
今日演じたのがこの4曲で、持ち曲は全5曲。もう1曲の『満漢全席(まんかんぜんせき)』という曲は今日披露されなかった。
曲名を見てお分かりだろう、すべて漢字4文字で構成されている。
こういう統一感のあるコンセプトを設定しているのが僕は好きだ。

どの曲も中華っぽいサウンドを散りばめているにもかかわらず、
古さを感じさせない仕上がりと分かりやすい振り付けになっていて、
次世代型ネオ中華ノスタルジックサウンドとでも表現すればよいだろうか。

なんだかとても懐かしいようで新しい、若い世代からおじさんまでちゃんとノレる。そんな楽曲をお届けしてくれる。

サブスク配信はいまのところこの『功夫物語』の1曲のみ。
一世代前の打ち込み系電子音オブチャイニーズスタイルといったノリで、
良い意味でチープで親しみやすい曲調。なんとなく90年代中期のエロゲソングを思わせる。
サビもどこか懐かしいメロディと歌詞。若者には逆に新鮮に聞こえるのかもしれない。僕は好き。

少しメンバーについても書いておきたい。

僕は今日久しぶりにおもわず
「かわいい・・・」
と呟いてしまうほど興奮してしまったのが、オレンジ色担当の
兵頭 妃華 (ひょうどう ひそか)さんだ。

この子はまあ可愛い!背もちっちゃいし(公式146.7cm)、ビックリするのが顔がマジでちっちゃい!
顔の小ささと眼の大きさの対比がアニメキャラみたいです。
ホントに久しぶりに「見つけたっ!!」っていうぐらい可愛かったです・・・。

『美少女』という表現がそのまま当てはまるような、そしてこんなビジュアルつよつよな子が地下にいていいのだろうか?と思ってしまう程に可愛い!!ぜひ現場で、間近で見てみて欲しい逸材。


そしてもう一人目を惹いたのが、水色担当の緑川 希星(みどりかわ きらら)さん。

こちらは打って変わって、身長176cmというとんでもないスタイルの良さ。
ステージのどこに居ても常に目立っていた。
それもそのはず、この功夫少女(カンフーガールズ)以前は、
グッスマレーシングの「レーシングミクサポーターズ」を3年間務めていたという経歴の持ち主。

そりゃあルックスもスタイルも一級品の戦闘力ですよね。


おなじく前述のふぁんたぢあ久遠りんねさんも身長172cmというスタイルの良さ。この二人が並んだらさぞ見栄えのする画が拝めるんだろうな~なんて、高身長アイドル好きの僕は思うのでした。


そして今週の土曜日6月18日には同じくここ新宿WALLYにてワンマンライブが開催される。
一般チケットは無料(+1D)なので、
もし少しでも功夫少女(カンフーガールズ)気になるなと思いましたらいかがでしょう?

今日の公演で全メンバーの顔、担当色、立ち位置などざっくりと把握できたので、ワンマンの日は更に各メンバーひとりひとりをじっくり観て、功夫少女の推しが決まったらいいなと。
そして、またnoteでじっくり感想を書いてみたいですね。

※今日はメンバーのひとり白城 胡桃 (しらきくるみ)さんが残念ながら欠場ということでした。
次回のワンマンには復帰しているとのことなので、功夫少女の真の姿をじっくり目に焼き付けてこようと思います。


あとがき

今日のような各グループ20分程の持ち時間であれば、
やはり僕は根がピンチケなので、どちらかというとアップテンポで分かりやすくて初見でも沸ける曲をガンガン出していってくれた方が好き。
それをフックに次のライブやワンマンへの動員にしっかり繋がると思うし。

それと、サビ部分の振りで振りコピし易い曲も一緒に楽しめて良いです。

今日の主目的は功夫少女(カンフーガールズ)とポスタルジア新体制だったのですが、バチっとハマってしまったFuMA(フューマ)さんみたいな、思いがけない出会い頭の出会いは大切にしたいです。

なにより、お目当てとして狙って見に行くよりも交通事故みたいに好みのサウンドにバチっと出会ったときの興奮や感動はたまらないです。

こういうのがあるから地下現場通いがやめられない。
FuMAさんはちょっと注目していきたいグループです。

そしてこうやって平日の無銭なんかで好みのグループを1つ2つとコツコツ増やしておくと、サーキットや大型フェスなんかの時に時間を有効に使えるし取りこぼし無く周れて良いなと(増やしすぎるとタイテがバッティングする問題はあるにせよ)。


さて、しばらく文字を書いていなかったのでなんとなくぎこちない仕上がりの文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただき感謝!
ではまた!

万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。