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ブライトン デ・ゼルビと三笘薫 4

さて、前回はルイス・ダンク、そしてブライトンの2ー4ー4ビルドアップの
理由について考察しました。

今回は、「ではこの戦術にはどんな選手が適任なの?」という疑問に答えていこうと思いますが、あくまで私個人の意見なのでそこのところは
御理解よろしくお願いしますね。

さて、まずはこの戦術の心臓、”2CB”の適任です。
現在、CBの主力はダンクとウェブスターの2人がおり、。
バックアップにはコルウィル(チェルシーからのローン)、
そしてヴァン・ヘッケ(22歳の若手CB)がいますが、
不安!!! とにかく不安です。
ダンクに比べ、ウェブスターは足元に不安があり、コルウィルも来季の計算に確実に入るとは限らない(チェルシーが呼び戻す可能性がある)ので補強は必須と言えるでしょう。

既にワトフォードから前線のユーティリティプレイヤーである
ジョアン・ペドロ(今季チーム得点王です)、そしてリヴァプールの
ベテラン、いぶし銀中のいぶし銀であるミルナーの獲得が確実となっては
いるものの(今朝ドルトムントのMFダフートの獲得の噂を見ましたが。)、
バックラインの補強の噂はまだありません。
フェルトマンの不在時に本職中盤であるグロスやカイセドが右SBに入らざるを得ない→中盤の強度に不安が出るという状況を見る限り、右SBとCBどちらにも対応可能な選手を獲れれば本望なのですが。
そうなると最高峰はクンデ(バルセロナ)になりますが、ありえません。
現実的なラインで行くのならば、
国内なら
ブレントフォード アジェル
リーズ クリステンセン
エバートン ゴッドフリー
国外なら
ライプツィヒ モハメド・シマカン
ビジャレアル フォイト
などでしょうか。

彼らの試合を細かくは見ていないのでどうなるかはわかりませんが。
ただ、プレミアから挙げた選手はみな、ボール非保持のチームスタイルの
選手なのでブライトンの戦術への適応が必要になりますが。

その点フォイトは適任なのかもしれませんがフィジカル的な強度には
不安が残りますし、バルセロナが獲得するとの噂があります。
シマカンもまだ若く、グヴァルディオルの移籍可能性が高いため、
これ以上バックラインの放出は避けたいところ。
よって国外強豪リーグからの実力者の補強はかなり厳しいと考えます。

「高身長かつ機動力もあり、右SBとCBを兼任できる選手」というのは
かなり贅沢な希望なのかもしれませんね。

さて、SB、CBの候補者考察だけで1000字に達してしまいました。
中盤以降の候補者考察は次回以降にしましょう。
それでは。

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