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ブライトン デ・ゼルビと三笘薫 2

さあ、ブライトンのサッカーについて
書いていきましょうか。

突然でしたね、昨年九月の
「ポッター、チェルシー行き」のニュースは。
「なぜチームの調子がいいタイミングに?」私自身、そう思っていましたが、
「引き抜き」という形なので
しょうがないですね。

ロシアのウクライナ侵攻の影響による
アヴラモヴィッチ体制の崩壊
トッド・ボーリー新オーナーの就任
冬移籍マーケットでの選手乱獲
(しかも減価償却の方法を用いた長期契約)それにもかかわらず絶不調のチーム状況
ポッターの電撃解任
フランク・ランパードの監督就任

チェルシーに関しては話題が尽きませんね。
今シーズン終了後にはチェルシーについても
書いてみようかな。

雑談になってしまいましたね。
本題に戻りましょう。

新しく監督に就任したのは、
シャフタール・ドネツクを率いていた、
こちらもロシアのウクライナ侵攻によって
活動停止を余儀なくされていた
ロベルト・デ・ゼルビだったんですね。

新監督の名前を聞いた時、
「確かサッスオーロで監督をしていたような」
という程度でどのようなスタイルの監督なのか正直知らなかったです。

デ・ゼルビはどのようなサッカーを
するのだろう、と動画を見始めたとき、
一つのコメントを見つけました。

「デ・ゼルビの疑似カウンターが
プレミアに通用するのか楽しみ。」

ぎ、疑似カウンター? 
ポゼッションではなくて?
初めて聞く言葉でした。
とても興味を持ったのを今でも覚えています。

どうやらデ・ゼルビはサッスオーロでかなりのアタッキング・フットボールを展開しており、魅力的なサッカーをしていたとのこと。

疑似カウンターはどうやら最終ラインの低い位置でボールを回し、相手のラインを
”あえて”押し上げさせ、三人目の動きを
利用しロングパスによって一気にラインを突破するというものらしくそれを実現しているのが
ブライトンのCBであり、キャプテンの
"ルイス・ダンク"の存在だったのです。

これはかなり興味深い。
実際デ・ゼルビ就任後のブライトンの試合はほぼ全てリアルタイムで観戦している
(大学生なので見れない試合もありますが)のですが、確かに、2枚のCBが低い位置で
ボールを持ち、ビルドアップをゆったりと行うことで相手のプレスを誘発しているように
見えます。
その分、SBの選手はかなり流動的な
ポジションを取り、自由を与えられているなと感じました。
2ー4ー4のような形ですかね。
他のクラブでは見られない、
かなり特徴的な戦術です。

とりあえずはここまでにしましょう。
あまり長いと読者の方も疲れるでしょう?
次回はデ・ゼルビの戦術のキーマン、
ルイス・ダンクについて書きましょう。
それでは。





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