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J3ヴァンラーレ八戸を呑む【#呑みサカ旅】

 2019年9月15日、明治安田生命J3リーグ 第23節 ヴァンラーレ八戸 vs. ロアッソ熊本の試合観戦で、青森県八戸市のダイハツスタジアムまで遠征しました。八戸は美味しいスタジアムグルメに加え、日本一の朝市や屋台街など、グルメスポットが多数あります。前日14日に開催されたJFLラインメール青森の試合観戦で、青森市にいたため、試合当日朝に八戸市入りし、翌日16日まで以下の日程で遠征を計画しました。
 1日目:八戸-熊本戦&みろく横丁
 2日目:三沢観光

 なお前日に試合観戦した、ラインメール青森の試合観戦のnote記事は以下のリンクを参照してください。

ダイハツスタジアム

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 八戸駅に朝8時過ぎという非常に中途半端な時間に到着。その場で、ダイハツスタジアム行きのシャトルバスの出発時間を調べたら、朝の9時半でした。13時キックオフなのに結構早いですね。朝市や八食センターに行けず、スタジアム直行です。今回は計画がうまいこといかなかったなー。

試合前イベント

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 会場につくと、八戸三社大祭の大きな山車が登場。11:30すぎからは、祭囃子が始まっていました。

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 ヴァンラーレ八戸の有名サポーター、ティガーマスクさんとロアッソ熊本の有名サポーター、がくモンさんの共演。お二人ともお子様に大人気。

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 お囃子の次は、虎の舞が登場。獅子舞みたいな虎舞が乱舞していました。頭を差し出すと噛みついてくれるお約束も。

八戸スタグル

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 八戸はもともと魚料理をはじめとして美味しいグルメがたくさんあるから、スタグルも期待大。下記の情報を事前に確認し、スタジアムグルメコーナーに向かいました。

市川上町内会

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 まずは、市川上町内会のおばちゃんたちが作ってくれた、郷土グルメをいただくことに。イカ焼き、かぼちゃの饅頭、こびりっこ、と持ち込みのシードルという青森名産ぽいスタグルをセレクトしてみました。この中での個人的ヒットは、お赤飯を南部せんべいで挟んだ「こびりっこ」ですね。これが想像以上の美味しさ。

福田温泉「パイカ丼」

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 お次は八戸の名物スタグル「パイカ丼」

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 パイカとは豚バラ肉の周辺にある軟骨のことで、八戸周辺にはパイカの郷土料理がたくさんあります。パイカ丼は、南部町の福田温泉で出している、パイカと温玉がご飯にのってタレがかかった丼ぶり。めっちゃうまい。

試合開始

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 八戸スタグルを堪能したところで、メインスタンド席に移動。熊本からも多くのサポーターが来ています。

 試合の結果の方は、1-2で熊本の勝利。ロアッソ熊本には元レイソルの北嶋秀朗コーチがいますが、めっちゃ喜んでいたなー。

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 ハーフタイムには、マンゴーかき氷アイスをいただきました。

みろく横丁

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 試合終了後、ダイハツスタジアムからの無料シャトルバスで八戸市の中心街に戻りました。すでに夕方4時を過ぎていたので、さっそく日本のキングオブ屋台村「みろく横丁」に向かうことにします。

そろそろ

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 まずは「ヴァンラーレ八戸」のサポーターっぽいお店の「そろそろ」へ。お店のお姉さんは東京から地元に出戻りとのことで、東京時代の話に花が咲きます。

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 八戸に来たら鯖を食べないとと思い、鯖の塩焼きを注文。サワーと一緒にいただきます。油がのっていてとっても美味しい。

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 青森といえば、にんにく料理も食べておきたい名物の一つ。焼酎と一緒ににんにく揚げを食べました。味噌につけて食べるのですが、にんにくがホクホクしていて美味しい。

味のめん匠

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 みろく横丁2軒目はラーメンにしました。「味のめん匠」でビールとラーメンをいただきました。さっぱりしたスープのラーメンで、食べすぎの胃にも優しい感じ。

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サバの駅

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 さて八戸といえば鯖ですが、この際、「徹底的に食べよう」と思い、みろく横丁の横にあるビルの1Fにあった「サバの駅」に入ることにしました。

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 今回はコースメニューを頼みました。サバのづけ丼や、竜田揚げ、サバのつくねもあったかな。鯖料理を一通り堪能。

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 しかし、八戸の鯖料理は本当に美味しい。八戸に来たら絶対食べるべきですね。1日目はこれでおしまいです。

三沢に移動

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 2日目は、朝から八戸市から三沢市に移動し、三沢観光をすることにしました。青い森鉄道に乗って出発。

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 約30分で青い森鉄道三沢駅に到着。駅前でレンタカーを借りて、三沢市内の観光スポットをぐるぐると周ることにします。

とうてつ駅そば

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 まず最初に向かったのが、とうてつ駅そば。現在は廃線になった、十和田観光電鉄の駅にあった立ち食いそば屋さんが、移転してここにお店を開いています。ここで朝ごはんを食べることに。

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 天かすをかけたそばに、こんにゃくおにぎりをいただきます。そばの暖かさが体にしみる。そして昨日八戸のスタジアムでも食べましたが、こんにゃくが美味しい。

寺山修司記念館

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 続いてやってきたのは、昭和を代表する劇作家・歌人寺山修司の記念館です。

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 記念館の外観はこんな感じ。下の写真の通り、寺山修司に関わる、本や演劇のビラ、オブジェなどをたくさん堪能。

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 連休だったけど、小川原湖のキャンプ場の一角にあるという立地のせいか、ちらほらと年配の方々がいる位で、人出は少なかったかなあ。小川原湖のほとりの石碑も含め、面白いスポットです。

青森県立三沢航空科学館

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 寺山修司記念館の後にやってきたのは、三沢航空科学館。三沢基地の裏にある航空機関連の科学館です。

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 航空科学館の外には、引退した航空機が並んでいます。ここは童心に帰り(笑)、飛行機やヘリに乗っていきます。めちゃ楽しい~。

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一心亭

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 航空科学館を見終わった頃には、13時を過ぎてしまいました。ちょっと遅いですが、お昼ごはんに。青森のローカル焼き肉チェーン「一心亭」に入ります。

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 ノンアルコールビールと一緒に、一心亭焼肉定食をいただきます。ハラミ肉がとても美味しい。

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 青森に来たら「一心亭」に一回は行っておかないとという感じかな。静岡の「さわやか」的な存在かもしれない。

パディーズ・アイリッシュ・パブ&レストラン

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 午後3時すぎになり、レンタカーを返して、三沢基地の近くにある繁華街にやってきました。今日はまだお酒を飲んでいない、早く飲みたいー、ということで、ギネスが美味しいというアイリッシュパブに入りました。

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 店内はこんな感じで薄暗い。まだお昼なので、客もまばら。三沢基地勤務のアメリカ人が日本語を勉強していたな。

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 夜の時間帯になれば、三沢基地のアメリカ人も増えて、にぎやかになるのかな。週末はライブもやるみたいですね。

スカイプラザミサワ

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 三沢市観光の最後はスカイプラザミサワに入りました。

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 「Jack & Betty」 という三沢ローカルっぽいアメリカンなファーストフード店に入ります。航空科学館にもお店ありましたね。函館のハンバーガー屋「ラッキーピエロ」を彷彿とさせます。

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 アメリカンスタイルは、プレーンのホットドッグに、ピクルスとマスタードで山盛りにするらしい。セルフトッピングコーナーで盛り放題です。なかなか楽しい。

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 Jack & Betty の後は、休憩コーナーで、スカイプラザミサワの隣にある酒屋で購入したハワイの缶ビールに、八戸ローカルっぽいスルメイカのつまみをいただきました。

おわりに

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 今回の遠征は、三沢市観光は堪能できましたが、八戸の朝市や八食センターに行くことができず、ちょっと後悔の残る遠征でした。2020年にも八戸遠征の機会を作り、リベンジしたいと思います。 
 八戸遠征のポイントをまとめると、
・八戸は前日入りして、朝市や八食センターへ行け。
・みろく横丁とサバ料理は八戸遠征ではMUST。
・ダイハツスタジアムのスタグルはパイカ丼を食え。
・三沢でプチアメリカンな気分を楽しむのもよし。

以上4点です。ヴァンラーレ八戸の試合で遠征するJ3サポーターの方々に参考にしていただければ幸いです。

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