2019年11月3日、JFL 第26節 松江シティFC vs. 奈良クラブの試合観戦で、島根県松江市の松江市営陸上競技場まで遠征しました。１１月の３連休で、島根と鳥取で開催される松江シティＦＣとガイナーレ鳥取の試合が、かけもちができることを発見したので、島根、鳥取の山陰旅行がてら、両クラブの試合を観戦する計画を立てました。

ぐるっと松江堀川めぐり

　前日夜８時に、渋谷のマークシティから松江・出雲行きの夜行バスに乗車。翌朝７時前にＪＲ松江駅前に到着しました。まずは松江に来たら絶対に体験したかった「松江堀川めぐり」に向かいます。松江城のお堀を船に乗ってぐるっと１周するアトラクションです。

　上の地図の通り、「松江堀川めぐり」の乗船場は「ふれあい広場」「大手前広場」「カラコロ広場」の３箇所がありますが、「ふれあい広場」から乗ることをおすすめします。理由は「ふれあい広場」の乗船場のそばに「松江堀川地ビール館」があり、乗船前後に寄ることができるからです。

松江堀川地ビール館

　「ふれあい広場」の乗船場に朝９時に向かったところ、前日の雨で、お堀の水位が高く、水を抜いて水位を下げているところとのこと。１０時過ぎからは１周するコースに乗れますとのことだったので、「松江堀川地ビール館」に先に行き、地ビールを呑みながら、１時間ほど乗船を待つことにしました。

　ビールカウンターはこんな感じ。松江の地ビール５種類を飲むことができます。

　いかの干物をつまみに松江ビアへるんを飲みます。美味い！

　美味しかったので、ビールをもう１杯。あごの練り物とカシューナッツをつまみにいただきました。堀川めぐりの待ち時間約１時間を有意義に過ごすことができました。ここでビールを飲むのはMUSTですね。

ぐるっと松江堀川めぐり・再び

　さて予定通り、お堀の水位も下がり、１０時のコースから１周コースになりました。船に乗り、お堀巡りスタートです。

　船頭のおじさん。橋の下で歌を歌ってくれます。

　低い橋がだんだん近づいてきて、船の屋根が下がります。１周コースでは、屋根が４回下がります。

　思ったより屋根が下がり、橋も低くてスリリング。頭上げたら、ぶつけちゃいますね。

　約５０分かけて１周します。

　出発した「ふれあい広場」に帰還。いやー、楽しかった。松江にきたら、堀川めぐりはMUSTですね。

八雲庵

　さて「松江堀川めぐり」を終え、ちょうどお昼ご飯の時間になりました。やっぱり島根県といえば「出雲そば」そこで、松江城そばの出雲そば「八雲庵」に入りました。

　出雲そばのお店は、どのお店も和室と庭園がある趣のあるところが多い印象。「八雲庵」もその一つ。

　生ビールを飲みながら、山菜、山芋、うずら玉子等、５種類の割子そばをいただきました。けっこうお腹いっぱいになりますね。

宍道湖 しじみ館

　さて、キックオフは13時なので、そろそろ競技場に向かうことにしますが、途中にあった「宍道湖しじみ館」に寄ることにしました。

　目の前には宍道湖の光景が広がっています。

　これからお酒もけっこう飲む予定なので、ここでしじみを補給。しじみのお味噌汁をいただきました。

松江市営陸上競技場

　12時過ぎに松江総合運動公園に到着。プールや野球場、陸上競技場等が集まった公園です。今日の試合が行われる、陸上競技場に向かいます。

　陸上競技場の前には、スタジアムグルメの屋台が数店舗。

　今回は、石見ポークの焼きそばを頂きました。

　試合の結果は、２－１で、ホームの松江シティFCが勝利。残留争いで厳しい状況が続いていますが、なんとか勝てて良かったですね。

酒ゴリラ

　さて試合も終わり、松江駅まで戻りますが、その途中の酒屋の壁に、バカでかいゴリラの絵を発見。よってみることに。

　店内は普通の酒屋さんでしたが、松江の「酒ゴリラ」は、壁の絵を見るだけで一見の価値あり。スタジアムに行く前に、ここでお酒を調達していくのもいいかも。

エスパーク

　試合後、松江駅まで戻り、高架下にあった洋風居酒屋「エスパーク」に入ることにしました。

　ここでも、松江地ビール館で飲んだ「松江ビアへるん」を発見。

　あごのかまぼこ？ちくわ？と塩辛をつまみに、再び松江地ビールをいただきます。

　お次は、メニューを見ていてどうしても気になった日本酒「死神」も追加で注文。けっこう酔っ払ったなー。「死神」の詳しい情報は下記のリンクを参照してください。

やまいち

　すでにいい感じで酔っ払ってしまいましたが、16時半を過ぎたところで、松江に来たら行こうと思っていた「やまいち」という地元で有名な割烹へ。

　まずは、お店のおばちゃんが「これを食べなさい」と超おすすめしてきた鰻と赤貝をビールを飲みながらいただきます。めっちゃうまい。

　つづいて松江おでんにサワーをいただきます。松江おでんは、あごが出汁です。それ以外は普通。

　つづいてエビの焼き物をいただきます。これがうまかった。

　最後は、ふぐ皮をいただきました。　

　メニューしか書いていて、どれがいくらか分かりませんが、まあまあ良いお値段しますね。ま、１万円札もっていけば、大丈夫でしょう。

やまいちからの帰り道

　やまいちからの帰り道の風景。夕陽がとても綺麗。

　そうそう、よくSNSでネタにでてくる松江のうどん屋「のび太」も発見しました。著作権的に大丈夫なのだろうか。

ビストロ庵タンドール

　松江最後のお店は、松江駅の高架下の「ビストロ庵タンドール」に入りました。

　松江ビアへるんの方は結構飲んだので、ここは鳥取の地ビール「大山Gビール」の方を注文。きゅうりのつまみを食べながらいただきます。

　最後は、宍道湖産しじみの酒蒸しにヴァイツェンをいただきました。美味しかったー。

おわりに

　筆者はこの後、特急に乗り、鳥取に向かいました。列車に乗る頃は、結構酔いがまわって、列車内では爆睡状態。鳥取駅が終着駅で本当に良かった。
なお、鳥取のレポートは下記のリンクを参照ください。

　松江遠征のポイントをまとめると、
・島根県に来たら、出雲そば。
・島根のしじみ料理で肝臓の負担減。
・ぐるっと松江堀川めぐりはMUST。地ビール館のある広場から乗船するのがおすすめ
・やまいちはぜひ行ってください。
　以上４点です。JFLで松江に遠征するJFLクラブのサポーターの方々に参考にしていただければ幸いです。