落語を解さないイマドキな人たち
残業を2時間ほどして帰宅して、飯食って風呂に入っているんですが、スマートニュースに面白いネタが出てきたので、そのことを書きたくなってしまったんですよね。
読んでみればただの「おふざけ」
元記事はこちらの記事。
「抱いてください」「気持ち悪い」日本テレビ『もう笑点』で流れた「あまりにもひどい、笑点のダメな部分」“性を笑いのネタ”にする、時代を理解できな作り手
以下、問題あるとされる部分の再現を引用。
で、何がいけないかの説明を引用。
………えーっと、このふとのしゃべっちゅごどがさっぱどわがねんばって、わがるふといますか?
(突然ですが津軽弁で、「この人の言ってることがさっぱりわからないんですが、わかる人いますか?」って意味らしいですよ)
いやさ、やりとりしてるのは、落語家の歌丸師匠と落語家の小遊三師匠ですよ?
しかも、長いこと笑点でお茶の間を沸かせてきたお二人だ。
こんなもん、身内でバカ言い合ってるだけの話じゃないですか。
この記事書いたヤツは時代どころか落語を理解できてないんじゃないの?
下の記事で、立川志らく師匠がその記事にコメントしている。
志らく「笑点」“性的ギャグ”への批判に異論「何でも性の平等と言えば正しいと思っていやがる」
以下引用。
全くその通りとしか言いようがない。
日々、叩くネタを探しているの?
男女の中でも、このやりとりは当然成立するし、元の関係が色っぽいものでなければ、「なんの冗談?」と思われても仕方がない。
にも関わらず、「気持ち悪い」という返しを男性同士の恋愛に対するヘイトと受け取ってしまうあたり、とても色の濃い眼鏡をかけていらっしゃるのだろう。
こんなもの、多様性でもなんでもなくて、単に「気に入らないから黙れ」って言ってるだけなんだよね。
時代にそぐわない?
それは誰の価値観なの?
まさか「誰もがそう思ってる」なんて言わないよね?
ミニ◯ンビ! おこづかいほしいのねん!! (「よろしければご支援願います」の意)