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ありのままを責められて

ふと思ったことから書き始めたことなんだけど、人の世ってのも生きづらいですなぁ……。

生まれながらにして

生まれてこのかた、僕は男であって、男として歳をとって、多分男として一生を終えていくのだろうと思う。

まあ、ここで「ひょっとして僕は女性なのではっ!?」と新たなる目覚めの機会を得る可能性も微レ存ではあるけれど、まあ、このまま死んでゆくことだろう。
いや、まあ、それはいいのだ。

でも、その「生まれながらにして」ってのを許さない人たちが世の中にはいたりするんだから、生きづらいよなって気がしなくもないなって思ったりする。

まあ、その辺の話は完全にいっちょかみだし、その周辺のことなんで全然わかりゃしないのだけど、ただ、その根底にある考え方が、昨今幅を利かせている「多様性」だかなんだかなので、「一体何が『多様性』なんだよクソが」とも思ったりする。

違うことは認められても、同じことは認められないの?

ジェンダーロールだっけ?
「男なんだから◯◯しろよ」とか「女なんだかは◯◯なさい」みたいなヤツだけど、それをわずわらしいと感じている人がいるのはわかるけど、それに拠って生きてる人だって、おそらくいるわけじゃないですか。

「男だとか女だとか、そういうので◯◯しろとか言われたくない」人と、「自分は◯だからこうありたい」って人がいても、何も不思議はないのに、前者はアリで後者はナシって、おかしくないだろうか?

むしろ、後者は生物学的な性別に依る部分もあるだろうし、一概に否定されるのも正直どうなのかって思うわけだ。

まあ、僕が勝手に思ってだけなんだけど、なぜそれは多様性の中に含まれないのかが、僕にはよくわからないんだよね。

キレイをキレイと言えない世の中って

キレイな人にキレイだというと、ルッキズムだなんだと揶揄されて、それがゲームやアニメのキャラなら勝手に造形崩されたり肌を黒人っぽく塗られたり、その手の活動がどんどんキモくなってきた。

アニメやゲームが嫌いなら、観なきゃいいし触らなきゃいいのに、よくわかんない理屈でオレ様改変で人種を変えられ、気味の悪い外見に歪められたりして、キャラクターへのリスペクトなく、そのキャラクターの生まれながらのあり方を否定されるのを見ていると、「多分僕は、一生この人たちの考えていることは理解できないな」と思い知らされるんだよなぁ。

※上の動画の元動画はかなりアレだけど、元動画にコメントしてる方は冷静に語っていて納得できる部分もあった。

さりとて、ああいう人たちは黒人みたいに顔を黒く塗ったりすると「ブラックフェイスだっ!」って激怒するじゃないですか。

ちと古いけど、シャネルズの仮装とアーニャの黒人化の違いが、僕にはわからんのよねぇ……。

こんな気持ちの悪くて面倒臭い世の中から、一刻も早くランナウェイしたい気持ちでいっぱいになりましたとさ。

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