嵐の曲がストリーミング配信されて、嵐アゲアゲ状態で書いております。推しは櫻井君のただです。

さてさて、ようやく前編・後編と書いて来たにもかかわらず終わらなかったフリーランスになる準備を「最後編」として書いていきます。

「フリーランスになった後に知って（経験して）後悔したこと」

・仕事をもらうのは難しい
・安請け合いしがち（自信がないので安く仕事を受けがち）
・ローンを組めない、お金を借りれない（信用がない）
・確定申告がわからない（白色と青色の違い）
・相談できる人がいない（経営者の知り合い、大人な知り合いがいない）
・そもそも相談できない、弱さを見せる事がダメだと思っていた。
・結果何でもひとりで考えて抱え込む。（メンタルにきます）
・目先のお金を追う（将来のビジョンを考えていない）
・親に心配される

↑のリストを順に個人的感想を踏まえて書いてますので、よかったら「前編」「後編」も読んでね。

【目先のお金を追う（将来のビジョンを考えていない）】

フリーランスを目指す時に求めるものって、多分「時間」「仕事」「やりがい」「お金」とか人それぞれあると思うけど、やっぱり「お金」って大事ですよね。
僕は、養う家族がいて、ローンもあり、正直お金が無いと不安です。（今も多少お仕事をもらえるようになりましたが、自転車操業です、競輪選手くらい足回してます。）

「将来のビジョン」

将来のビジョンを考えてフリーランスになる人、僕みたいに勢いでフリーランスになった人。勢いでフリーランスになった人にとって、将来のビジョンを考える事も無く、まずは目先の仕事の事、収入の事に囚われるのではないでしょうか？

僕はそうでした（切実）

将来のビジョンなんて考える間も無く、日々をどう過ごすか？明日のご飯代はあるのか？今月の支払いはできるのか？毎日心をすり減らし、毎日おしっこ漏れそうでした。

そんな僕が、フリーランスになってはじめにやった事。そして、これからフリーランスになる人にはやってもらいたく無い事。それが

「目先のお金を追う事」そして
「お客さんの顔色を見て仕事を請ける」と言う事。

仕事をする上で必ず発生する、見積り（見積書でなくても、これぐらいの予算でやりますよと言う時あると思います）

フリーランスになっていきなり強気の交渉ができる人は、実績もあって自信もある人でしょう。でも、自信も実績もなくフリーランスになった僕は、相手の顔色を伺い、「断られない、確実に受注できる金額」を提案しました。

ある程度の相場感や、最低限欲しいと言う目安の金額はありましたが、仕事のお話をもらえるだけで舞い上がり、何とか仕事を受注する事に必死でした。結果、後々首を絞めることになるのですが、その時はとにもかくにも目先のお金が欲しかったのです。

最初はいいと思うんですよね。初回だけこの金額でとか（初回で終わる事多いけど）でも、何度か同じ金額でお仕事をさせていただいて思うんですよ。

「あー安く受けすぎたなー」と

一度受けた金額を上げるのって本当に大変です。もちろん、話をして納得してくれる人もいますけど、とりあえず安くいいものって言う人も多いですからね。クリエイターは地獄ですわ。

クリエイターだけで無く、せっかくフリーランスになったのに、いい気持ちで仕事できないのって意味ないですよねー。そんな仕事って大抵、やる気も出ず、後回しになり、そして納期が迫りギリギリに仕事追い込みます。

ただ的感想：目先のお金は大事、でもある程度自分にゆとりを持って少しでも先の事を考えれる環境を作る事が大切。生きていく仕事と未来を見据えた仕事を割り切ってやるのがいいですね。

【親に心配される】

会社を辞めて、フリーランスになり、収入も不安定、家族もローンもある事を知っている親からすると、これほど心配の種も無いでしょう。

父親の様な破天荒な生き方を反面教師に、35年間普通でいいと思って生きて来たけど、結局何もやっていない感覚のまま働いた会社員。

自分と言う人間をちゃんと評価して欲しくて、転職を繰り返し、フリーランスになって初めて頂いた小さな仕事。そこで感じた自分の力で出来たと言うやりがいは、フリーランスで無いと味わう事ができなかったと思います。

もちろん、安定が良い事もあると思います。フリーランスは不安定です。向き不向きはあるかも知れません。でも明日が想像できる生き方より、明日何が起こるかわからない生き方の方がワクワクしませんか？

フリーランスになって色んな人と出会い話をしました。会社員の時では考えられないくらい繋がりが出来ました。

フリーランスで自分らしく生きて、好きな人と仕事をして、会社員の時よりも稼いで、まっとうに生きて（新聞に載る時「何したん？」と言われる子供なので）そして、親にはちゃんと恩返したいと思ってる。（もうちょっとかかると思うけど。）

ただ的感想：親に心配されようとも、結果的に良かったねと言ってもらう為にやる事をやるだけ。

最後はちょっと美談っぽくまとめましたが、フリーランスになる準備いかがだったでしょうか？

次回、ようやくどん底から少しずつ上がって行く様子を書いて行けたらと思っております！「小さな行動で繋がる出会い」に続く