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マリオネットの面白さにジワジワ気付いた日 | パリ留学53日目

こんにちは、ホリオです。

全ての食事・食材を自分で手に入れるようになってから、これまで自分からは進んで食べなかったようなものを好きになるようになりました。

その内の一つがブドウなのですが、ブドウって美味しいですね。さっきも無心で食べていました。


さて、今日はセノグラフィーのプロジェクト(大学院の授業の一つで、週に一回、朝から夕方にかけて専門分野についての課題に取り組む。私は舞台芸術の美術を勉強したいので、“セノグラフィー”を専門にしてる。)の遠足の日でした。

朝6:30集合、往復8時間の道のりを経てムーランという街にあるマリオネットやコスチューム、セノグラフィーを展示する施設に行ってきました。

舞台のセットがそのままある


その展示を見る中でマリオネットの作品をたくさん見たのですが、これまで全く手を出してこなかった人形劇にめちゃくちゃ興味が出てきました。

マリオネットと役者の衣装。人形劇作品で、生身の身体を持つ役者はどういう機能を担ってるんだろう、とか気になった。
人形劇のためのセットデザイン。卓上の模型がマリオネットということらしい。くううう
人の身体を抽象化する、といっても個性的なやり方で溢れているのね、と感じた


実際の上演映像をいくつも観ることができたのですが、本当にどれも面白そうでした。

フランスという言葉がよく分からない場所で、なおさら人形劇に興味が出てきました。

今度、素敵そうな公演があれば行ってきます。


そういえば、同じプロジェクトに参加しているあるフランス人学生の服が日本の高校ジャージだったのですが、ちゃんと着こなしていて感心しました。

谷坂

それでは。

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