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自分との関係も人間関係。私は私と一心同体。


イメージの話になるのですが…。

思えば私は
一心同体になれる位の事を人に求めていたんだと思う。

かつての恋人にも。
かつての夫にも。
友人にも。
子供にも。
親にも。

めちゃ近くにいてくれると安心する。
自分がこれでいいんだって逐一言ってもらえているように思える。

だから。
ずっと私のそばにいてね。
私の事を分かってちょうだいね。 

そう思っていた。


でも、逆にそこまで自分の事をオープンにしていかといえば
そうでもなかった。

人とつながりたいのに
近くにいたいのに
ある程度以上近付けない。


誰でも、人との心の距離をある程度はとるのだろう。
でも私の場合。
私の望む、人との心の距離は近いのに
実際の自分がとる、人との心の距離は
自分からはそう簡単に近付かない、
かなり遠いもの。
明らかに差があった。

矛盾。

そんな自分に気付いてた。
変に面白くて不思議だった。
だけど、どうしてそうするのかなんて考えた事もなかった。

分かっていたこと。
自分が嫌いな自分。
そんな自分を出すことが出来なかった。


今思えばその根底には、根深い自己否定が隠れてた。

私は私の事が大好きだったし
良くない所も分かっていた気でいたけど
その奥底の深い自己否定に気付けずにいた。

人間関係がうまく行かないと
自分はダメだなあ、
で終わってた。


人間関係って。
人との関係の事をいうんだけどね。

他人との関係の事を主にさすのだろうけど
一方で、自分との関係も含まれているのね。


ひょんな事からそれに気が付いた。
自分との関係が良好でないと
他人との関係がうまく行かないのだ。

自分との関係。
うまくいってる?

そんなことを自分に問いかけたら
自分の中の、蔑ろにされて悲しみ泣きじゃくっている小さな私が
さっそく出てきた!


うわあ~っ!
ごめんね!


そこから私の自分へのケアが始まった。

あやし、なだめ、抱きしめて。

時間はかかるが
悲しんでいる私がどんどんご機嫌を直し、スマイルを取り戻すイメージ。
そして何処かへ手を振って去っていった。

あ~、よかった!

しかし、悲しんでいる私は
1人ではなかった。

無表情で動かない小学生位の私。
高校を卒業した頃の作り笑顔の私。
次から次へと。

みんな私の中のイメージだけど
悲しみに沈んでた。


そんな悲しんでいる私の分身達を
ずいぶん癒してきたけど
これって終わりかあるのかな。


最近は、悲しみに沈んでる私はそうそうに見つかる事がなくなってきた。

でも、まだ隠れているのではなかろうか。


隠れている私のレベルもどんどん上がり
そう簡単に現れてくれないイメージ。


まぁでもそれはそれ。
彼ら(私だけど)はある時突然姿を現してくれる。
気配が来るまで待つしかないのだ。


そんなこんなしている間に
頼もしい私も現れた。(イメージ)

私に付き合ってくれる。
私が悲しい気持ちになったとき
その私は突如やって来て
私を抱き締めてくれる。

「悲しかったね。
でも大丈夫。
私がいるから。」
と。

な、なんて、ありがたい。
こんな頼もしい私がいたなんて。
 
かつてはこんな私はいなかった。
悲しい事があると
「ほら、だからあなたはダメなのよ。」
っていう厳しい私しかいなかった。

自分を大切にするようになったら
いつの間にか出てきてくれるようになった。


この私は最強。
この私、自分でも、私最強って言ってる。そしてその言葉の後必ず言ってくれる。

私最強。
あなたも最強。
私達最強!
もっともっと最強!



ところで最近、子離れについて考えている。
まだまだ先の話なんだけどね。でも確実にその日はやって来る。

私がこの上なく愛している子供達。
いつか、必ず子離れしないとな。

子供の為に、そして何より私の為に。
覚悟を決めておきたいのだ。


そんなことを考えている時に、ふっと人との関係について気付きがやって来た。

こんなこの上なく大好きな子供と離れる事を覚悟極めようとしてるんだから
子供以外の人と離れることって
何て事ないんではない?


私は誰かと一心同体位に近くなりたい、なんて思っていたけど
そもそも
それ、必要?


そんなことを考えた途端。
私の中から声が聞こえてきた。

「あなたには私がいるでしょ!!」


その声は、頼もしい私の声でした。


そっかあ。
私は、私と一心同体なんだね。
そもそも寂しくなんかないんだ。

あんなに一心同体になれる人を求めていた私。
私はそれを外側に求めていたけど
実はそれは既にもう、内側にいたのでした。


嬉しくて嬉しくて、
涙が頬を伝った。


自分を大切にしたら自分は1人ではない 
ってことが分かった瞬間でした。


それにしても私って。
私の構成ってどうなっているのだろう。

謎、謎、謎。

ずっと分からないのでしょうね。


(あくまでイメージの話でした。)


幸せなママがいっぱいの世界を見たい!子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです!


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幸せな自分、幸せなお母さん、幸せな世界に向かって | stand.fm「本当の笑顔をしているママや女性がいっぱいの世界を見たい」 子育て、自分育て、妊娠出産アドバイザータダノカオルです。 カルさんと呼んで下さい。 私は助産師という仕事を20年以上しています。 そして思い通りに全くならない4人の子供の育児を楽しくしている母親でもあります。 こう書くと順風満帆のようにみえますが…。 私の人生はなかなか心穏やかにはいられ…

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