伊是名さんの一連の行為は彼女が無自覚に基本的人権という錦の御旗を振りかざして一民間企業に圧力を掛けて
当該企業の社員の労働力を不当に搾取した事件であると、私も先頃までは考えておりました。しかし、
本日、私は伊是名さんの蛮行に諸手を挙げて賛同し、社会全体(健常者)を敵とみなして「健常者は障害者に
優しくない」とnote.com内で憤慨していらっしゃる車椅子ユーザー「かわさきりょうた」氏なる方の記事の
コメント欄に長文の自論を投稿した際に、ソレとは別の可能性がある事にハタと気がつきました。

もしかしたら、伊是名さんは社会の多数派は勿論、障害者にすら批判されるレベルの騒動を、自分が袋叩きに
なる前提であえて起こしたのではないですかね? 騒動を起こせば全国ニュースになって世間に対して交通インフラの
バリアフリー問題を周知させられるし、多くの善良な障害者が彼女の蛮行に向けて非難の声を上げれば、その
状況を認知した一般大衆は障害者の倫理観や思慮深さを見直すでしょう。結果的に障害者の権利拡大に繋がる
様な気がします。仮にそうであるとしたら、伊是名さんは相当な策士&活動家であると言えると思います。