見出し画像

はじまりのすさみ


ここ「すさみ南インター」から紀勢道路(高速道路)に乗り、帰ります。大阪までは阪和自動車道も使って、一本道3時間ぐらいです。

私が乗っている車は、スーパーハイトワゴンの軽四ですが、運転支援装置(プロパイロット)が装備されているので、高速道路走行は楽ちんです。これがあるとないとではまったく疲れ方が違います。

今回の車中泊実験の旅も、あとは安全運転で帰るだけ、という段階に来たのですが、しかし連日のインスタントラーメンとお菓子ばかりに飽き飽きしており、ここはひとつ、何か普通の地のものを食べておきたいかなと欲しました。お腹はそれほど空いてなかったのですが。

それで高速道路に乗る前にインター近くの「道の駅すさみ」のレストランに入りました。

あおさは磯のかおり。

食べたのはコレ。
すさみ名物「あおさの卵とじそば」。

あおさは磯のかおりします。見た目も、美しい海を演出していました。
加えて、卵の黄金色は、いつだって食欲そそります。

黄金色が食欲そそるのは、それは人類が農耕初めて以降、小麦や稲の実りの色、つまり豊穣=幸せ色、の方程式が、ひとの脳裏のどこかに残存沈着しているからかもしれないなどと。(黄金はお金の色だしな)

こうして普通の地のもん、食べれて満足いたしました。大阪までひとっとびで帰れるでしょう。

さて、以下は、付録です。

今回の南紀熊野車中泊1泊の旅では、「串本海中公園」をスルーしました。
しかし、やはり南紀のみどころは「海」であり、海のいきものであり…
しますので、海中の不思議をご紹介せずには終われないかなと。

それで、過去写真がないかと探したところ、2年前ドライブ時の写真が見つかりました。なかなかに南紀の海の雰囲気を伝えているのではないかと思い、ここに掲げさせていただきます。(誰? ネタなしやろと言うのは笑)

季節は5月でした。(アタシの誕生月です)

串本海中公園。水族館(建物内)と、沖合に海中を覗くことのできるカプセルがあります。
カプセルへの桟橋。


正面の台地状の島影は串本の潮岬。

南紀に海があってよかった。海は、なんといってもinclusion(インクルージョン)だから。
(←ユリ子さまにあやかり使ってみたかった笑)


これで、2024年の南紀熊野紀行・車中泊1泊実験の旅は終わりです。お読みいただきありがとうございました。

次回は、どこICOCAな。

2024.4.21~4.22
(2024.4.8投稿)