やりたいことを見つけて、やると決めたこと。
こんにちは。
とくちゃんです。
昨日は、
アラン・コーエンという人の、
コーチングのセミナーの無料説明会に参加しました。
アラン・コーエンは、ハワイに住むアメリカ人の作家です。
以前、アラン・コーエンのセミナーに参加してみたい、
と思っていたとき、
東北の大震災がありました。
当時は、ぼくも独立したばかりで、
仕事もろくになく、
しかも震災があって、
なんだか気持ちも塞いでいました。
そんなとき、
なぜかわかりませんが、
アラン・コーエンが、ぼくの住んでいた街に、
ハワイから講演会に来てくれたのです。
同じ市、ではないですよ、
住んでた街に、です。
当時のぼくの家から、
ほんと10数分くらいの場所が会場でした。
これは、行かない手はないな、
と思い、
申し込んで、参加しました。
行ってみて、すごくよかったし、
今でも印象に残っています。
アラン・コーエンは、作家さんではあるのですが、
コーチングの高い技術も持っていて、
講演会でも、質問や悩みを抱える人に、
素晴らしいコーチングで、
導いているのを見て、
「いつか、この人にコーチングを学んでみたいな」
と思っていました。
正直、
このライフコーチの講座は、
ぼくにとっては、かなり高額で、
とても支払えそうに、ありません。
でも、やっぱり今回の説明会には、
参加したいなー、
と思って、
思い切って参加してみました。
で、
結果的に、
参加してみてすごくよかったです!
この説明会が、とてもユニークで、
「ZOOM」
というアプリを使って、
ネット上で参加します。
アランは、ハワイに住んでいるので、
ハワイにいるアランと、
ネット上で直接つながっていて、
とても新鮮な感じがしました。
彼の説明を聞いていて、
とても感銘を受けたのが、
「ホリスティックなアプローチ」
ということ。
コーチングって、
ぼくも受けたことはあるのですが、
あまりにも思考に偏っているものがあって、
自分の感情とか、
もっと奥底に感じているものを、
おざなりにしていってしまっているように感じて、
あまりしっくりは、来ませんでした。
一方で、
ぼくも何人か、
「スピリチュアル」
なアプローチをする、友人、知人を知っています。
中には、
極端に「スピリチュアル」な立場でのみ、
アプローチする方もいて、
正直、ふだん実生活で仕事をして、
家庭を持ち、
子育てをしているぼくからすると、
あまりにもお花畑な感じで、
いまいちピンとこない。
理性、感情、魂の部分、
それぞれをバラバラにアプローチするのではなく、
トータルにバランスよくアプローチできないかな?
というのは、
ぼく自身の強い関心でもありました。
ぼく自身も、
ふだんは、ITの仕事をしながら、
毎日瞑想をしていますし、
フォーカシング、という心理療法も学んでいます。
そうした、
リアルなビジネスや生活の世界と、
心や、より内面の世界は、
自分の中では、バラバラではないのですが、
それをうまく一つに表現できないかな、
というのは、
ずっと感じていたことでもありました。
アランが言っていた、
「ホリスティック」
なアプローチ、というのは、
そうした、
テクニック面だけでなく、
感情や、魂の部分も含めた、
トータルなアプローチ、
という意味合いで、
言われていたので、
これってまさにぼくがやりたかったことだよね、
と感じました。
あと、
ぶっちゃけ、
お金の面は、どうしようかなあ、
と、
そこは迷いとして、
あったのですね。
でも、
ある卒業生の方が、
お金の面も、周りの反対とか、
いろんな理由をつけて、やらない言い訳をするけど、
自分がやりたいかどうか、
やると決めるかどうかだけなんだよね、
とおっしゃってて、
それを聞いて、
うん、たしかにそうだよな、
と感じました。
お金を理由に、言い訳に使っていただけだよな、
と。
たしかに、
すぐにはお金をなんとかすることは、
できないけど、
やり方は、ある。
アイデアだって、浮かぶし。
あとは、
それをやるかどうか?
だけ。
じゃあ、なんとかやったろう!
と思った次第。
なんですよね。
振り返ると、
今のビジネスは、まずまずうまくいっていて、
ありがたいことに、信頼もいただいている。
でも、
一方で、
しんどさを感じるようになって、
もう、続けられないな、
とも思っている。
頑張りが足りない、とか、
うちの妻は、平気で言うだろうけど、
もう、頑張るとか、そう言う問題ではない。
それは、自分が一番よくわかっている。
それって、明らかに、転機なんだよな、
と感じている。
だったら、
いくら妻が反対したって、
自分の気持ちを、大切にしよう。
家族を理由にするんではなくて、
自分の人生を、生きよう。
そう思って、
やってみることに、しました。
そう思える機会を与えられたことに、
ありがたさを感じます。
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