植本 宰由 (Tadayoshi Uemoto)

長崎県壱岐島のまちづくりに参画(書籍として事例紹介「複業の実践書」)/本業は広告会社で…

植本 宰由 (Tadayoshi Uemoto)

長崎県壱岐島のまちづくりに参画(書籍として事例紹介「複業の実践書」)/本業は広告会社でマネジメント/家業の役員/主にマネジメントや複業で感じたことを言語化します

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最近の記事

【異動者のマネジメント①】数字で物事を把握する重要性

前回までは営業からマネジメントに役割が変わり、気づきを3回に分けて言語化してきたが、今回からは「異動」をテーマに自らの今年の言動を棚卸し言語化することで数回に分けて汎用化、体系化を試みていきたい。 苦労しながらも、超充実した1年を送ることができたと感じたのはRの風土や素敵な仲間、上司に恵まれたからだろうなと感じる。 0.異動することの意味過去10年間、教育業界に身を置き首都圏や九州エリアで営業、企画、マネジメントに従事してきた。 今年の4月同会社の人事で旅行業界への異動が決

    • 【まとめ】成果の出る組織づくり

      3年間のマネジメントの気づきまとめです。 財務成果とチームづくりの両輪で成果を出したい方、ぜひご覧ください。 ①ありたい姿を紡ぐことがテーマに ②戦略と戦術の整合性がテーマに ③推進する上での人マネとコトマネがテーマ

      • 【成果の出る組織づくり③】二律背反でなく二律を統合する

        成果を出すということ をテーマに、 これまで、マネジメントでの気づきを毎年まとめて発信してきた。 1.これまでのまとめ今回は第3弾です。 今回はありたい姿と戦略の先にある、推進面についてアウトプットします。 2.ビジネスはプロ集団でなければならない人から好かれる、嫌われる というのは、ビジネスにおいて重要ではないと思う。 なぜなら我々は、サークル活動ではないから。 好き嫌い、という軸でビジネスは不要です。 我々の提供する価値は何か そのために何ができるのか いつまで

        • 【ワークショップ@壱岐島】1人のまちづくりへの想いからはじまるストーリー

          本日、約3ヶ月かけて準備してきたワークショップ@壱岐島(志原編)が終わりました。 そのプロセスとその後についてまとめます。 今後の横展開やまちづくりワークショップに関心がある人への何かしらの気づきになると嬉しいです。 1.はこれまでの経緯なので、経緯は不要という方は2.から読み進めてください。 1.これまでのプロセスのおさらい①市役所の変革チームとワークショップ 複業人材として採択され、行政のSDGs課の皆様とチームビルディングを開催、議論と対話の違いをレクチャーさせて

        【異動者のマネジメント①】数字で物事を把握する重要性

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        • マネジメントの気づきnote
          11本
        • 地域での取り組み
          10本

        記事

          【スタディツアー@壱岐島】大人がまなべ楽しめる島

          1.そもそも壱岐島とは壱岐島とは、長崎県の離島で福岡からジェットフォイルで1時間で行けます。東京からも5時間あれば移動できるアクセスに優位性があります。 山手線がすっぽり入る程度の大きさで、 南から北が、17キロ程度、車で30分あれば縦断可能。 麦焼酎の発祥の地であり、SDGsのモデル都市でもあります。 以前、観光地についてまとめたした。 魅力などは、こちらからご確認ください。↓ 私自身、複業人材として壱岐を訪問、まちづくりに参画している中で1つの気づきをえました。 それは

          【スタディツアー@壱岐島】大人がまなべ楽しめる島

          【2023年の抱負】〜未来を見据えて地に足をつける〜

          2023年の抱負 新年、明けましておめでとうございます🐰 今年は妻の実家に向かうため、法事を終えて羽田経由で新幹線ハクタカの中から更新しています。 さて、2023年の抱負について言語化したので記載します。 1.2022年を簡潔に2022年は本業を大事にするといい軸足はぶらさず、コミュニティを大事にするというテーマを掲げ、①住んでいる地域の自治会の役員になり横の人脈が増えたり、②副業へのチャレンジで第二の故郷ともいえるような壱岐島の方々との繋がりもできました。所属会社では成

          【2023年の抱負】〜未来を見据えて地に足をつける〜

          【自由研究の挑戦!】〜イルカについて学ぶ小学1年生〜

          早いもので、小学校に入学し5ヶ月。 はじめての夏休みを過ごしています。 まだまだコロナウイルスが猛威を奮っており、 気軽に外出はできない世の中です。 しかしそれ以上に、息子の経験、体験は将来の重要な投資であると「決めて」おり、 息子にとって、将来を考える機会になればいいなと考えていました。 備忘録も兼ねて、記していきたいと思います。 0.まず子どもの時間という価値についてまず、子どもの時間の価値についてです。 私は前提として、ハードワーカーです。 だからこそ家族との時間

          【自由研究の挑戦!】〜イルカについて学ぶ小学1年生〜

          【複業から学んだこと】〜会社員が組織運営アドバイザーとしてまちづくりに参画!〜

          ご縁があり、2022年1月から長崎県壱岐市のまちづくりアドバイザーに就任いたしました。 2022 年1月~活動してきており、一段落したので備忘録がてらnoteにまとめたいと思います。 本業もあるので、きちんと本業にも申請を行い、スキルのoutput、そして新たな生き方への挑戦の意図を持ち複業に挑戦しました。 いくつかの気づきもあるので、備忘録がてら可能な範囲でまとめてみようと思います。 そもそも壱岐島とは? を以前まとめていますので添付します。 今回は説明が長くなるために

          【複業から学んだこと】〜会社員が組織運営アドバイザーとしてまちづくりに参画!〜

          最高の休日だ。

          【2021年の振り返り】〜仕事とプライベート〜

          2021年も終わる。 関わる人の人生を1ミリでも良くすること。 その自分のパーパスに生きた一年だった。 過去の反省を活かし、目の前のことを大事に生きていく。その土台をあらためて作った一年だった。 さて自分のために、仕事とプライベートの振り返りを記載したい。 1.仕事において マネジメントも2年目が終わろうとしている。 1年目は環境整備、2年目は戦略立案と推進。 そう強弱をつけ、優先順位を自分なりに考えてやってきた。 しかし今年は、夏前に体調が崩れた。 おそらく自律神経

          【2021年の振り返り】〜仕事とプライベート〜

          【成果の出る組織づくり②】〜戦略と戦術の整合性と言葉の定義〜

          このnoteでは、現場でマネジメントしている中での気づきをアウトプット可能な形でまとめている。 今回は、前回のnoteの続編としていかに圧倒的な成果を出せるか?に焦点を当ててまとめていきたい。 ※個人的な見解として記載します。 0.成果を出す組織の前提 成果を出すための組織をつくるために、戦略立案に先立って大事になるのは、組織の環境整備である。1人ひとりと向き合い、まずはありたい姿を紡ぎ出すプロセスを前回のノートではまとめた。 良い戦略は関係の質とその組織の共通言語を作る

          【成果の出る組織づくり②】〜戦略と戦術の整合性と言葉の定義〜

          【後半編(雨)】やっぱり壱岐が最高だった話。壱岐のオススメまとめ!

          さて、続編です。 時期外れの秋雨前線とやらが九州には停滞し、 壱岐へ行けるかわからない状態だったがなんとか出港。今回は半分は雨の中の滞在となった。 【前半編】である8/9.10は晴れの壱岐についてまとめたが、 今回の【後半編】は雨の中の壱岐についてまとめていく。我が家ではコンセプトを「食」に絞り水着も持っていかないと腹を括る覚悟で海を渡った。 1.LAMP壱岐での出会いさて、12時に郷ノ浦へ到着しまずは約束したランチを食べるためにLAMP壱岐へ。 この時間が本当に価値あ

          【後半編(雨)】やっぱり壱岐が最高だった話。壱岐のオススメまとめ!

          【前半編(晴れ)】やっぱり壱岐が最高だった話。壱岐のオススメまとめ!

          今年の夏も、長崎の壱岐へと訪れた。 家族4人では2年連続、個人的にはもう何回目か忘れるほど大好きな島である。 0.壱岐のおさらいと前提今年は、8/9.10と8/12.13.14の計5日の旅行となった。11日は私の仕事のため一旦帰宅。なかなかの強行スケジュールだったが、やはり最高だった。 まず天候だが9.10の前半は晴れ☀️後半の12.13.14は曇りのち雨。14は秋雨前線の影響で大雨だった。 このnoteでは、この5日の行程でどこに行ったのか?そして何をしたのかを記し、なぜ

          【前半編(晴れ)】やっぱり壱岐が最高だった話。壱岐のオススメまとめ!

          【キャリア教育の本質について】〜果たしてキャリアは教育するものなのか?〜

          本日、熊本にあるイデアITカレッジ阿蘇のオープンキャンパスに参加した。 地域に根付いていて「注文式教育」という企業と連携をしたカリキュラムを作っていることが魅力の1つである。 また個人的には、若いパワーで学校を動かしていることも、イノベーションが起こる気がして期待しかない。 当日は、焚き火オープンキャンパスという特徴的なイベントを開催したわけだが、大きな気づきを得た。また9年間キャリア教育の分野に身を置く人間(教育機関の学生募集に100校以上伴走)として、感じたことをまと

          【キャリア教育の本質について】〜果たしてキャリアは教育するものなのか?〜

          【成功のための原理原則】〜東京五輪からの気づき〜

          東京オリンピック2021が幕を閉じた。 感動したシーンがとても多かったのは、1人1人の選手がコロナ禍の中で、制約された条件のもと当日に合わせて想像を絶する努力をしてきたからだろう。 オリンピックに出場する選手はスポーツ界の中ではトップに君臨している人々である。すなわち成功者と代替することも可能だと考える。 私はこの成功者たちから大きな気づきを得た。 驚いたことに、各選手インタビューの際に必ずといっていいほど口にしていた言葉がある。 1.自然と出る感謝の気持ちその言葉です

          【成功のための原理原則】〜東京五輪からの気づき〜

          【子どもの6歳までの時間とは】〜父親目線から考える替え難き時間〜

          2021年7月24日(土) オリンピックが開催されましたね。 ドラクエの音楽からスタートし話題になっています。

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          【子どもの6歳までの時間とは】〜父親目線から考える替え…