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TOEIC 955点までの軌跡④ 2018年1月 〜 2019年8月

TOEIC 815 点からの続きです。日常生活や仕事にて英語を使う機会のない身として、一つの目標であったTOEIC800点を超えたことでモチベーションを失っていました。それでも、家に帰ってから英語に触れることがもはや習慣になっていたので、多読としてハリー・ポッターシリーズやラノベの英語版を読み続けていました。また、リスニングと称して英語でアニメを見始めたのもこの頃です。

2018年1月~9月

2018年1月~9月で読んだ本と観たアニメ

この期間に読んでいた本は下記の通りです。
前回まででハリー・ポッターシリーズは「不死鳥の騎士団」まで読んでいたので、「謎のプリンス」から読んでいます。

  • Harry Potter and the Half-Blood Prince (J. K. Rowling)

  • Harry Potter and the Deathly Hallows (J. K. Rowling)

  • Harry Potter and the Cursed Child (J. K. Rowling)

  • Fantastic Beasts and Where to Find Them  (J. K. Rowling)

  • And Then There Were None (Agatha Christie)

  • Your Name. (新海 誠)

  • Your Name. Another Side:Earthbound (加納 新太)

  • Spice and Wolf Vol.1 (支倉 凍砂)

  • Spice & Wolf Vol.2 (支倉 凍砂)

  • The Neverending Story (Michael Ende)

  • The Diary of a Young Girl (Anne Frank)

読んだ本の感想などについては Instagram でご紹介しています。
観ていたアニメのタイトルについては、下記の通りです。

  • Puella Magi Madoka Magica (魔法少女 まどか☆マギカ)

  • Spice & Wolf (狼と香辛料)

  • Watamote (私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い)

  • Another (Another)

  • Hyouka (氷菓)

  • Your Name. (君の名は)

  • Black Lagoon (ブラックラグーン)

2018年10月~2019年9月

多読とリスニングを続けるにつれ、実際に英語を使ってみたいという気持ちが強くなり、2018年9月に会社を退職し、ワーキングホリデーでオーストラリアに移住しました。渡豪後は、ホームステイとハウスキーピングの仕事を始めたことで、英語を実際の生活の中で使い始めました。最初の 2, 3 ヶ月は聞き取れなかったり、話せないという場面が多く、やはり瞬間英作文だけでは実践としての絶対量が足りていなかったのだなと実感しました。とはいえ、出国の前に英語の基礎力を身に付けていたので、いつの間にかスピーキングが大きく向上していました。日々の成長が小さすぎて自分でも気付いていませんでしたが、半年ほど経過した頃に「あれ、私いま普通に英語で会話していたな」と実感することがありました。

オーストラリアではテキスト学習はほとんどしていませんでしたが、単語を通勤の時間で 3000 語ほど覚えました。

究極の英単語 vol.3

ボキャブラリーが増えたことで、読める文章の幅も広がり、ステイ先にあった本を読み始めました。3 冊ほど読んだところで、自分の好きな本も読めないかと街の本屋を物色し始めました。私が住んでいたのはシドニーでしたが、ダウンタウンにはなんと日本ではお馴染みの紀伊國屋書店がありました。英語のラノベがたくさん売っていので、ネイティブからの翻訳の評価が高かった化物語シリーズを買って読んでいました。

2018年10月~2019年9月 で読んだ本

多読を続け、ボキャブラリーも増えましたが、正直読むスピードはそれほど向上しませんでした。単純に絶対量が足りていないというのも一つですが、単純に読書を楽しむ目的で読んでいたため、多読なのに早さを意識していなかったのも一因でした。また、内容をちゃんと理解して進みたいという私の頑固さもあったと思います。効率的に速読力を上げるならば (それが本来の多読の目的ですが、、、) 、速度を意識するべきです。

2019年8月

ワーホリの後半は仕事も辞めて、ボランティアやインターン、資格の取得など帰国に向けての活動や、観光をしていました。正直なところ、英語学習はそこそこに過ごしていましたが、基礎力は日本で身につけていたので、アウトプットの機会をたくさん得られたことに意味があったと思っています。では、1 年間の英語圏での生活を経た結果、TOEIC の点数にはどの様な変化があったのでしょうか。

4度目のTOEICの結果

これは帰国の 1 月前にオーストラリアで受験した時の結果です。当時はオーストラリアでも TOEIC を受けられることに驚きました。点数を比較すると、前回の結果から 55 点しか伸びていません。受験時の感触としては、Listening は以前より簡単に感じました。やはり日々の生活で話す・聞くの機会が増えたとこで、英語の処理速度が上がったのだと思います。語彙を増やしたとはいえ、多読の量もそこそこに過ごしていたせいか、結局 Reading は最後まで解くことができませんでした (90 問くらいまで解答しました)。1 年英語圏で生活してこの程度の成長というのは、物足りなく感じるとともに、TOEIC 900 点という壁の大きさを改めて実感しました。

結局私が TOEIC で 900 点を超えたのは日本に帰国した後のことですが、このお話については、次回の記事でご紹介します。

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