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アプリを使ってイラスト始める ① 指で描く

さて、奇跡の出版以来あれこれあって、しばらくイラスト等から離れていました。
絵を描くのは好きだったのですが、だんだんアナログ(紙とペンなどを使って)で描くことが面倒になってきたせいもあります。
その後自分の傾向がよくわかってきたのですが、どうやらワタシはいろいろ道具を準備して丁寧に描いていくのが苦手みたいです。

徐々にデジタルイラストも普及してきたので、ワタシもパソコンでマンガ制作ソフトを試してみました。
慣れるのに時間はかかりましたが、パソコンとペンタブレットさえあれば色も修正も一発なので、おおざっぱなワタシにはバッチリなツール。
コミックエッセイもどきを描いてはブログに投稿していましたね。

ちょうどその頃だったと思います。
交通事故にあって入院するはめになったのは。
幸い命に別条はなかったものの、4回の手術のため入院が2カ月にも渡ったのですよ。
初めは痛いしショックだし環境激変でボーゼンとしていましたが、人間はどこでも慣れるもの。
で、慣れてくるとこれがヒマでしょうがない。
経験者はおわかりかと思いますが、とりあえずそれほど体がつらくなくなると、入院中はとにかくヒマなんです。
行動と持ち物が制限されている狭い空間の中で、なにか時間つぶしにできる事はないか?
ヒマにあかせて調べる調べる。

そこからスマホのアプリを使ったお絵描きがスタートしたのでした。
案外無料でも、ちゃんとしたアプリがあるではないですか。
デジタルイラストの基本はペンタブでだいたい理解していたので、色んなアプリにトライして、最初に描いたものがこの1番左のコマです。

指描きの始まり(入院直後)

まだタッチペンという存在すら知らず、しかも寝たまま左手(右手は骨折)の指先で描いていました。
それにしては、まぁまぁ形になっているではないの?←自画自賛
こんな形でだいたい1日1マンガ、Twitter(現X)に投稿しては楽しんでいたのです。

次は入院1ヶ月を過ぎたぐらい。
院内観察も怠りなく、少々余裕が出てきた感じでしょうか。

描き慣れてきた(入院1ヶ月過ぎ)


最後は退院直前の、ネタ自体がワタシらしいヤツを。
当たり前ですが、健康状態が良くないとおやつなんて欲しくなくなるのですね、こんなワタシでも。

おやつ描くのは楽しい(退院直前)

なんだかんだで大変だったけど、割と充実?していた入院ライフ。
そして、より簡単にイラストが描けるスマホアプリに味をしめたワタシは、社会復帰後も試行錯誤しながら継続していったのでした。

次回はアプリで、もっと本格的におやつイラストを描く話です。



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