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バッグブランドTelfar が手頃な価格帯にも関わらず、なぜハイエンドの顧客を獲得できたのか?

ニューヨーク ファッション ウィークの期間中、リベリア系アメリカ人のデザイナー、テルファー クレメンスによって設立された人気の消費者直送バッグ ブランド、TELFAR(テルファー)が、ブルックリンで最初のポップアップを開催。

これは、メディアリレーションにより、開店前に複数の記事が人々に早くお店へ訪れるように勧め需要が非常に大きかったため、ブランドは金曜日の正午からセールを再開した。

TELFAR は発売から17年で、市場で最も需要の高いハンドバッグブランドの1つに成長した。通常、200ドルから500ドルで販売されており、他の人気のあるハンドバッグよりもはるかに安い。検索トラフィックをカタログ化する会社である Lyst によると、TELFARバッグは2021年にファッションで最も欲しいアイテムに選出されていた。

TELFARのプレステージ ポジショニングは、独占性と品質によるもの。月に1、2回の販売で数百本の数量限定で販売されるので、期待が高まる。最終的に持っている人が多くないという共通の結果がある。

ファッションファンの多くの顧客に響くブランドに成長したとGlossy筆者は語る。ファッション再販ウェブサイト「FASHIONPHILE」のバイヤーによると、同社の在庫はほとんどがより高価なものに偏っており、小売店ではTELFARよりも数百ドル高く販売。TELFAR は多様性を受け入れ、アクセシビリティに努めていて、ファッションファンの多くの顧客に影響を与えているという。

テルファーのブランドは成長し続け、2022年には取り扱いが開始されて以来、8月のTELFARバッグの販売数が他のどの月よりも52%多かった。高級品を購入する顧客が組み合わせて購入することからも恩恵を受けている。TELFAR のようなブランドは、Hermès のような目を見張るような値札を持つブランドよりも手頃な価格でカジュアルだが、ラグジュアリーな顧客の間ではスタイリッシュで受け入れられるようになってきている。

FASHWIREのCEOによると、高級品の顧客は自分の好みのレベルに合ったブランドを探しているとのこと。TELFARの熱狂的なファンはどこにでもいて、すべてのブランドを愛しているとのこと。


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Taeko Mitamura

アパレルメディア、ショッピングサイトを経営しECプランナーとして活動中。EC歴20年。名古屋出身。東京理科大学在学中よりEC業界へ。2005年にMakeShopのスタートアップメンバーとして参画、マーケティング・営業・広報責任者。2014年7月に独立し、アパレル企画&制作会社「UNCLACK株式会社」を設立。 海外工場からODMで3万商品を揃え、在庫システムを開発。自社ファッションEC「COORDINATESHOP」スタート。2016年青山にアパレルショールームオープン。スタートから3年で売上額1億円を突破。デジタルコマースアカデミー開講。

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Email : info@taekomitamura.com

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