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No.1『紅茶のケーキ』

私の通っていた高校の最寄り駅付近に「P.1024」という名のケーキ屋さんがありました。店の由来は10:00~24:00まで営業していた…と聞いていたのですが、お店がなくなる(廃業?)頃は閉店時間が19:00までになっていた
そこはあまり車の通らない細い裏通りで、昼は買い物客、夜はネオンで賑やかになる処だったのです。だから24:00までやっていたのかもしれません。学生時代は店の前を通るだけで一度も入ることができなかったけれど、少し大人になり、ネオンの街を歩くようになって初めて食べたケーキでした
ケーキが三角じゃないことも初めてでしたが、ケーキに紅茶味があること自体革命的だった。もうお店もなくなってしまったから思うわけじゃなく、どうしても忘れられない味・・・・


No.2『サバラン』

No.3『サンマルク』

20代前半の頃、叔母の家に居候していたことがありました。その当時百貨店に入っている「コージーコーナー」でアルバイトをしていたんです
苺のショートケーキだけでも4種類あり、ショートケーキ(間がみかん)、スペシャルショートケーキ(間が苺)、デラックスショートケーキと並び、一番値段の高いショートケーキは『ナポレオン』という名前でした
もともとブランデー入りのカステラが好きだったわたし。だから、ひたひたの洋酒漬けの『サバラン』が気になって仕方がなかった。だって、嫌いなわけがない。でもこのケーキ、今ではなかなか出会えない。いまもあるんだろうか・・・・
当時プチ・ガトーという一口サイズの小さいケーキがたくさんありました。トングで掴むのがとても大変で、スワンの形をしたシュークリームが一番難儀だった。『サンマルク』と並んで『オペラ』というものもありましたが、わたしは断然『サンマルク』派だった。あのてっぺんのぱりぱりといい、間のザーネクリームとガナッシュの兼ね合いも最高! いくつでも食べられる。でも、手のひらサイズのスワンがいちばん高値で160円。こちらは140円くらいだったかなぁ。楕円形の弁当箱のような形の大きなチーズスフレが600円だったことを考えると、プチガトー割高。5号サイズのバナナパイ、ひとりで食べきれてしまうバナナパイでさえ700円。ナッツ入りでわたし好みのホールのチョコレートケーキも800円!
いい時代だったなぁ・・・・


No.4『モンブラン』

なぜか、これがわたしのナンバーワン・ケーキだと思われていた。それは、普通のケーキ屋さんに『紅茶のケーキ』や『サバラン』『サンマルク』がないから
でも、実家から車で20分程度の場所に、自宅でケーキを作って売っている隠れ家的なケーキ屋さんにあって『紫芋のモンブラン』あれがいちばんかなぁ・・・・



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韓国にはケーキ屋さんはないそうで・・・・でも確かに、パン屋さんの中には大きなガラスの冷蔵庫があり、たくさんのカラフルなホールケーキが飾られていました。カットされたケーキもなかったように思う(/ω\)

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いずれも並んでいるのはバースデーケーキでした。↑ ↑ ↑ これなんか結婚式にあってもよさそうな見た目…ふわふわで幸せを感じるわぁ(*´ω`*)

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日本はカットされたケーキを何種類か買うのが当たり前な感じだけれど、そうだよなぁ、やっぱりケーキっていったらやっぱりホールがいちばん魅力的かもね (^^~♪

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どれひとつとして味見はできなかったけれど、断面がどうなっているのかはとても気になるところ…ナイフを入れたい。でもこれ、ひとりで食べるにはやっぱり大きんだよなぁ・・・・( *´艸`)


最近、頭を使うせいか糖分を欲している。でも、なにで満たしていいのかが解らない。好きなケーキ…今はケーキではない気がする

小説を捻出すると糖分を摂取したくなる。でも、だいたいそれは「米」で満たされる。しかし炭水化物はいただけない。甘いものを食べていないとはいえ、なかなかの糖分なのだ。もう少し、率のいい糖分はないだろうか?

このところスランプ続きで、だいぶつらかった。でも、なんとかひねり出した。糖分が欲しい。でも、欲しい糖分がなにか解らない。なにか入れないと、続かない気がしている・・・・さて、どうしよう

紅茶のケーキ、食べたいなぁ…サバラン食べたいなぁ…






まだまだ未熟者ですが、夢に向かって邁進します