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きんぴらごぼうにお茶漬け

タイトルを見てピンときた方は流石です!

こちら近藤真彦さんの『ギンギラギンにさりげなく』のサビ部分の替え歌です。語呂合わせというか、おもしろ空耳とでもいいますか、小学校の頃、こういったサビの部分のみの替え歌が流行っており、過去にわたしは「お楽しみ会」で披露するために1番だけを創作詩したことがあるのです

冷めたご飯で我慢しろ
涙流して味付けろ
赤いショウガ上に乗せ
恋のファンファーレ流すよ
雨の中で噛み締めるぜぎゅっと
きんぴらごぼうにお茶漬け そいつが俺の晩飯
きんぴらごぼうにお茶漬け 仕方なく食べるだけさ

まぁ、子どものやることなのでね、つじつまなんかあっていませんが、いい感じに言葉遊びにはなっているのでしょう
この他にももっとあったのですが、なぜかこの歌だけ記憶に残っているんです。この頃のマッチさんが好きだったのでしょう

今となってはきんぴらごぼうののったお茶漬けを想定していたのか、きんぴらごぼうをおかずに茶漬けを想像していたのか、記憶も定かではありませんが、お茶漬けを食べるとき、この歌が頭に浮かんでしまうのは仕方のないこと

わたしの子どもの頃は、今の子どものように知識もなかった…というか、芸能界に頓着してなかったので、まわりの友だちがだれが好き彼が好きといっていてもさ~っぱり解らなくて、きっとそういう「アイドルが好き」っていうスタイルも、わたしにとってはポーズでしかなくて、ち~っとも理解していなかったんだと思う
だって、わざわざレコード買わなくても「テレビで見ればいいじゃん」って思っていたし、ベストテンとか夜ヒットとかもだいぶ大人になってから知ったようなもの。だってわたしの家は20時就寝だったので、観れたとしても月曜日にちらっとだけだったし、アニメと教育番組にしか興味がなかったわたしには歌謡曲よりアニソンの方が重要だった。なんでもひと汽車遅れな感じでしたね

子どもの頃…あれはいろいろ拗らせた小学4年生の時だったと思う。手のひら大の「作詞手帳」というものを作って、ひたすら面白い歌を書き溜めていた。どこで披露するわけでもないのに・・・・
まぁ書くのも妄想するのも好きだったから…なんですけどね。拗らせるくらいだから闇期のポエマー現象だったのでしょう

記念すべき1ページ目の歌は「マッチ1本火事のもと」
ちょっとオペラチックに歌うんです。歌というより、CMのような短い詩でしたけどね

マッチ1本火事のもと~
マッチ2本も火事のもと~
マッチ3本大火事のもと
あちちのちちち、火事のもと
ごよう~じん~

これを傑作だと思っていたんですよね~

川のほとりに住んでいました
かわいそうに尾っぽが敗れ、泣いてました

なんてのもありました。これは水槽で飼っていた金魚が、フナと間違えて居れた鯉の餌食に遭ってしまい、よろよろしている姿をうたったものです。そう、ちゃんと曲もあるのよ頭の中だけだけど・・・・笑
これ、もう少し長い詩だったんだけれど、忘れてしまった。冒頭部分だけ水槽の前で繰り返し歌いながら作詞作曲していたものだから…水槽の中なのに「川のほとり」って、そういうところが子どものすることよね

くだらないことしてたなぁ。でも、当時は素晴らしいことをしていた…と思っていたのよね。これは黒歴史かな


マッチさん、2度目の登場でした ↓ ↓ ↓


まだまだ未熟者ですが、夢に向かって邁進します