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英語力とITスキルで生き抜く - マレーシアのGrabタクシー

Uber、Grab、Lyft、日本とは無縁ですが、海外では規制が緩いためスタートアップ企業がアプリでのタクシー配車サービスを格安で提供しています。

みなさんも、海外でタクシーにボラれたり、違うところに連れてかれたりしたツライ経験があると思いますが、Grabでは料金はクレカから、行き先はアプリのGPSで乗る前に確定されるため、楽チンです。

実はこれらのスタートアップ企業には、トヨタ、ソフトバンク、楽天など日本企業が出資しており、日本企業のお金が海外スタートアップに流れてたりもします。

またイーロンマスクのテスラが2020年にロボタクシー、無人自動車でのタクシー配車サービスを開始すると発表しました。

ちなみにこちらテスラの自動運転のビデオ、圧巻です。

Grabは東南アジア諸国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンで利用でき、タクシー以外にもバイクやカフェでの支払いもできるのです。

そして1番のお得は、Grabのドライバーは若い人が多く、英語が話せる人が多いのです。さらにマレーシアだと、中国語と英語の両方話せる華僑のドライバーもいます。これはもう、カモがねぎしょって走ってる状態なのです!

マレーシアのランカウイ島でGrabに乗ったのですが、

なんでまだ若いのにこんな田舎でタクシードライバーやってるんだ?都会に行けばもっと稼げるでしょ?

と余計なお節介をしたところ、パイロット養成学校の学生さんで、アルバイトでGrabタクシードライバーをやってるんだよ。とのこと。

どおりで英語もペラペラな訳。海外のタクシーがこんな楽しいなんて!

グーグルマップで経路検索をすると4つ目の一番右に手をあげているアイコンがあります。これをタップすると概算でGrabの料金が出ます。
このスクショでは、ダウンタウンから空港までRM59-78ほどと表示されています。実際はRM70+RM10(高速代金)でした。

ドライバーの名前が中国人ぽかったので

『我是日本人』(私は日本人です)

と覚えたての中国語を話したら、『日本のどこから来たあるか?』(推測)と中国語で返されたので感動ものでした。

外国語は文法よりも、発音を先にやって、こうした成功体験を積み重ねて行くことが大切です。受験勉強的な方法は失敗体験の積み重ねなのでとても効率が悪いです。

なぜか日本にはカタカナ英語でよくない?という人がいますが、それは間違いです。アメリカ人など英語ネイティブの人にはカタカナ英語でも断片的に理解できるので脳内補完して理解してくれます。しかし、ヨーロッパ、東南アジア、中国、インドの人たちにとって英語は外国語でそれほど上手ではないのです。アクセントもあります。カタカナ英語は彼らには通じないのです。東南アジアではまず通じないと思った方が良いですし、彼らの英語も聞き取れないと思います。

最近、ニック式英語にハマってます。彼の英語レッスンは素晴らしい!



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