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20/12/08(火)

思い返すと子供の頃から、誰にどうみられていたいかを考えていた。


小学生のとき、クラスの自分と遊んでいるグループの自分と、好きな子の前の自分とでそれぞれ自分をわけていた。

例えば、クラスの自分はどんどん発言していきたい人だったから先生の話のテンポをみながら話せるタイミングを見計らっていた。小5のときが顕著で、この先生はいい先生だ!と思ってから、言われたことはほとんどやるようにしていた。

仲がよかった友だちは遊びが上手だったから、それを追いかけるようにしたり、また他の分野で勝てないかを試行錯誤していた。カードゲームは勝てないから、一人で試合をして勝ち方の美学に方向性をずらしていた。

好きな子の前では、誰よりもやさしい人でありたかった。ここに割り切れたのが中学生のときだったが、そうすることで失ったものも得たものもあるなと。


たまのタイミングで自分の人生がフラッシュバックするときがある。たいてい過去かイメージで体験したいことと重なったとき。別の方法をとるか、同じ方法かは状況次第だ。

それが楽しく、それが私に成長を感じさせる。

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