皆さん、サカナクションの曲を聞いたことはありますか？
ロックとダンスミュージックを融合させた唯一無二のバンドです。
曲はもちろんMVなどヴィジュアル面もオシャレでカッコいい。

最近では音楽番組の『関ジャム』で取り上げられたりと、普段ロックを聴かない層にも知名度は上がっています。

外出自粛が発表されて家で過ごす時間が増えたので、寝室のTVに録画された番組をチェックしていました。
なぜか5年くらい前から毎週『情熱大陸』が録画されており、情熱大陸の未視聴分が数え切れないくらいありました。その中の一つにサカナクションの回があったので、何気なしに再生ボタンを押しました。

2015年のパリコレへサカナクションのボーカル『山口一郎』さんが行くという特集回。

山口さんは単身でパリへ行き、パリコレのサラウンドディレクターを担当。
番組の中で山口さんは、人に聞いてもらう、興味を持ってもらうために大切なのは『違和感』だと話していました。
『バイノーラル音源』を駆使したステージを作り上げて、観客もそれを楽しんでいました。僕もヘッドフォンをつけて番組を視聴しましたが、サラウンド感がすごかったです。

『バイノーラル音源』とは、特別なマイクで録音することで、360度の音波と距離感が表現され、ヘッドフォンやイヤフォンだけでこれまでにない臨場感が得られる音源のこと。

サカナクションは国内のライブでも『6.1chサラウンドシステム』など新しい取り組みを繰り返しています。
詳しくはこちらのサイトへ

僕とサカナクションとの出会いは、2010年に発売された『アルクアラウンド』という曲です。ロックとダンスミュージックが融合したカッコいい曲なのですが、PVの作り込みがものすごいです。あのPVを見てから一気にファンになりました。

その後、2011年に発売された『DocumentaLy』というアルバムをよく聴いていました。

現在進行形でどんどん新しい曲を生みだしながら、貪欲に音楽を探求する姿は尊敬します。
Apple Musicなどのサブスクや、Youtubeでもサカナクションの曲が聴けます。
興味を持ってくれた人はぜひ曲を聴いて、ライブを体感してみてください。