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また夫を置いて福岡にきてしまいました

今年1月、入籍した翌日あっさり福岡に舞い戻った私ですが、今回も夫の誕生日そっちのけで福岡にきてしまいました。明太子関係の仕事ひとつしかないのに「山笠見なきゃいけないから!」と2週間も滞在します。いかれてますね。

せめてもの誠意といいますか……夫への手紙を書くつもりで日記を更新してみます。

15:00「成田空港到着」

これに乗りました

福岡にいくときは、必ずPeach。Peachがおすすめです。少しでも安い方と思って1度Jetstarにしたら歩く歩く。電車で第2ターミナルに着いてから、第3ターミナルまで距離があるんです。ほぼ同じ価格なので、第1ターミナルのPeachがいいですよ、やっぱ。楽です。今調べたら第2ターミナルから第3ターミナルまでたった300m(徒歩6分)だそうですが、移動ないに越したことはないよね~~

ということで、今回片道4,090円で行ってきます。空港、人増えましたね。少し前まで世界の終わりかと思うくらい静まり返ってましたが、今日は賑わっていてほっとしました。海外便の運航掲示板も欠航だらけじゃないし、閉鎖されていたトイレも復活してるし、稼働してなかったお土産屋さんも開いていて明るかったです。保安検査も今日は10分くらい並んだなあ。2時間前に到着しておいてよかった、、

もっとコロナがひどかったときは、欠航の赤字ばかりがならんでいた

あと、忙しくなってきたからなのかなんなのか、珍しく手荷物の重量チェックがなかったです。7kgを少し超えそうになってあわててキャリーケースから布バッグに変えた私の努力をPeachのお姉さんに見てほしかったのに……

17:30「成田空港出発」

17時ごろ飛行機に乗り込んでから早速約30分間の睡眠。添乗員さんがするシートベルトの締めかたなどのデモンストレーションが大好き(?)で毎回ガン見するんですが、見逃してしまったことを悔やみながらの離陸となりました。

Peachに乗ると必ずすることがいくつかあって、

  • 添乗員さんのデモンストレーションをガン見する

  • 機内誌「PEACH LIVE」を読む

  • 整備士のお見送りに涙する

  • 機内デジタルサービスを利用する

これをしていると約2時間、あっという間に福岡です。

ただ、今回できたのは機内誌「PEACH LIVE」だけでしたね。なぜなら離陸まで寝てたから。あと、機内デジタルサービスの動画も今自分の持っているスマホが対応していないらしく見られませんでした。千鳥食堂と、Peachスタッフのオリジナル動画楽しみにしてたのに、、そしたらもうひたすら寝るだけ。寝るだけです。

いつも最後のページにPeachの想いみたいなのが載っている
2021年6月の「PeachLIVE」は、ぐっとくるものがあった

ちなみにもう20回以上東京-福岡間をPeachで往復していて、一番最初乗ったときに前とのイスの感覚せまっ!と思ったのがなつかしい……そのときに撮った写真と同じ構図で今回も撮影してみました。慣れたらもうなんとも思わないというか、むしろ「こんなに安く安全に福岡まで運んでもらってありがとうございます」しかないです。

なんかズボン汚いですね

格安航空がなければ、今の2拠点生活は間違いなく成立しないでしょう。自分のおもしろ生活はPeachのうえに成り立ってます。両親の若いころにはこんなことできなかったわけで、すごいな……

最近は自分が子供のころからなじみのあった場所が閉店や再開発でなくなったり、芸能人の方々が相次いで亡くなったりしていて。「ああ、両親や祖父母はこういう寂しさを多々乗り越えて今生きてるんだなあ。寂しいなあ。」と悲しいほうに気持ちがとらわれてしまってましたが、格安空港が出てきてくれたのはとても嬉しい時代の流れだな、と気を持ち直したのでした。

19:20「福岡空港到着」

飛行機降りて歩いてると、ソンバーユがあたたかく迎えてくれる
空港路ロビーに山笠情報のパネルが置いてあってかなりありがたい
山笠の舁き山に乗っている感じで撮影できるスポット、ひとりだと恥ずかしくて無理だった
福岡にきたら必ず挨拶する空港近くの福さ屋看板

19:30「海鳴(うなり) 福岡空港店」

ラーメン滑走路入ってすぐ左手に「海鳴」があります

福岡に到着するなり、最初に食べようと決めていた「海鳴」へ直行。「海鳴」は空港以外にもありますが、”ラーメン辛子明太子”を食べられるのはこのお店だけなんです。1度食べたことあるけどまた味を思い出したいし、ライターなりに今までよりもていねいに"ラーメン辛子明太子"を感じとってみようと思い、いざ入店。

他もおいしそうなメニューばかり

ラーメン辛子明太子940円、いつも食べてる袋ラーメンの30倍の価格でめまいがしそうになりましたが。比べるもんじゃないですね。私は明太子が食べたいんだ。お金は全部明太子につぎこむんだ。これが本望。大丈夫です、躊躇せずに券売機に1,000円札入れます。

らーめん辛子明太子 940円

そうか、こんなにとんこつだったか。記憶ではとんこつより明太子感のが強めでしたが、明太子好きの記憶ってのは怖いもんですね。ときどきこうやって確認しないと、明太子のことだけインパクト大で脳に残していくので。危ない危ない。

でも、明太子感弱し!ということではなくて。魚介スープも入っているので、とんこつスープ→魚介スープ→明太子調味液→明太子、というようにとんこつと明太子がグラデーションのごとく違和感なく混ざり合っていて魚卵のうま味も感じます。ただとんこつラーメンに明太子のっけときゃいいだろじゃなくて、愛情感じる。ありがとう、海鳴。

あ、辛味が苦手なかたはご注意ください。私(辛味に弱いけど、好き)にとっては結構辛かったです。2,3口食べると舌がヒリヒリ、ジンジンしてくる感じ。水飲みながら調整しました。お店出ても少し、ヒリヒリしてました。でも、心地よいからオールオッケー。

私おすすめの食べかたとしては、「明太子は汁に混ぜるな!」これです。トッピングなどつけず、シンプルなものだと明太子が2,3切れしか乗っていないので、混ぜるのはもったいない。ひとくちめは”明太子+麺”、ふたくちめは”炙りチャーシュー+明太子+麺”で明太子と麺の組み合わせを味わってほしいです。炙りチャーシューも、たまらないんだよな……10時間前に食べたばかりの早朝ですがもう食べたい……

そう言えば、この記事を読んでから初めて麺のかたさ"ふつう"で頼んでみたけど、やっぱり想像よりもやわらかくない、というかかためな気もしたので人間の舌はあいまいですね。”ふつう”最高。これからは自信を持って"ふつう"にしていこう。

どんぶりがコーヒーカップみたいでかわいい
ぶたが波乗りしててかわいいんだけどこれ、スープ入れる目印にしてるのかな…?

ふう、、とにかく記事にしてみなければわざわざ福岡に来ている意味がないのです。粗削りでもよいから、とりあえず今日出かけるまでに昨日のことを書ききらなきゃと思い、休憩しながらカタカタ打っていたら朝7:30になってました。

では、出かけてきます。


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