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あの美術館の静寂のように。

案件のひとつがうまく動きそうである。が、ひと安心という感情はあまり動かない。というか、動かさないほうが良い、という感覚になっている。油断するとろくなことがない、ということと合わせて、感情的な起伏が、思いの外エネルギーを消耗させていることに気づいた、っていうことが大きい。淡々とさ、が今は心地よく、それを大事にしたい、という思い。

ギャーギャー子どもみたいにやってきたので、これが自分らしいのか、というと少し不明である。すべての場面で感情をなくしたいわけではないけど、今の時点で、すべての場面でイキイキとし続けるのは簡単ではないのかもしれない。むしろ起伏なく過ごしているほうが、自分も楽だし、返って、一緒に働くものにとっても楽かもしれない。みな、それぞれのペースがあるのだから。静かに、他のものに入り込みず、でも、その場にあるように。そんな感じの人に、今はなりたい。

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