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帝京大 注目新入生紹介【BK編】その2

【BK編】その2

CTB 浦山丈(大分東明)
中学時代は長崎県代表として全国ジュニア大会に出場。県代表でともにプレーした浦川直輝(日本大1年)に誘われ、大分東明に進学した。高校では1年時から出場機会を確保し、花園では12番を担い、チームの3回戦進出に貢献した。2年時には選抜大会に出場したものの、花園は予選決勝で大分舞鶴と引き分け抽選の末、出場を逃した。3年時は主将を務め、チームを牽引。高校日本代表候補5名を擁し、全国での上位進出が期待されたものの、選抜大会、花園ともに2回戦で東海大大阪仰星に敗れた。国内チームのみで行われたサニックスワールドユースでは4位。また、国体でも主力としてプレー。高校日本代表候補。
スピードとパワーをあわせもつスキルフルな選手。フィジカルをいかしたキャリーとタックルが魅力で攻守に輝く。

CTB 金森皇成(秋田工業)
中学時代は太陽生命カップや全国ジュニア大会に出場。高校では1年時から試合出場に絡み、途中出場にて花園を経験。2年時にはWTBでレギュラーを獲得し、花園に出場。最終学年になると、副将に就任し、ポジションをCTBに移す。選抜大会と花園に出場し、花園では3回戦に進出した。また、国体でも主力としてプレー。
突破力が光るTB。タックルも持ち味。

WTB/FB 青栁潤之介(國學院栃木)
中学時代は群馬県スクール代表として全国ジュニア大会に出場。高校では1年時から主力としてプレー。花園ではWTBで出場し、2回戦進出に貢献した。2年時には選抜大会は2回戦で敗退したものの、6月の関東大会では7年ぶりのAブロック優勝を果たした。花園ではFBを担いエースとしてチームを牽引。旋風を巻き起こして同校史上初の決勝進出に大きく貢献。決勝では後半に骨折の大怪我を負い、無念の途中交代。全治10ヶ月となり、8月の夏合宿で実戦に復帰。10月の国体で公式戦に戻り、準決勝まで勝ち進んだ。前年度に続く上位進出を狙った花園では3回戦で東海大大阪仰星に敗れた。その後、高校日本代表入りを果たし、アイルランド遠征に参加した。
局面を打開する巧みなランニングが最大の魅力。好機を生み出すプレーが特徴で決定力も高い。
春季大会では東洋大戦で途中出場を果たし公式戦デビューを飾ると、その後、3試合連続で先発出場。4トライをマークする活躍で主力級としてプレーした。定着なるか注目。

WTB/FB 吉田雅(京都工学院)
中学時代は太陽生命カップに出場。高校では2年時よりFBで主力に定着。花園予選では決勝で京都成章に敗れた。TIDキャンプに参加。新チームになると、10番に主戦場を移し、鈴木結登(天理大1年)と高校日本代表候補ハーフ団を形成。2月の近畿大会で選抜大会の出場権を獲得し、現校名になって初の全国大会出場に貢献。選抜では2回戦に進出した。花園は予選決勝で京都成章に屈し、出場はならなかった。
スピード溢れるランが持ち味で、得点への嗅覚を備える。パスやキックも非凡。
春季大会では流経大戦に途中出場し、公式戦デビュー。

FB 石原幹士(東福岡)
中学時代は太陽生命カップや全国ジュニア大会で活躍。全国ジュニアでは大会優秀選手に選出された。ともにプレーしたLO岡田薫瑠(関西大1年)と京都から東福岡に進学。高校では2年時からFBの主力に定着し、選抜大会で優勝に貢献。花園では準決勝で東海大大阪仰星に敗れ、ベスト4だった。3年時には選抜大会で決勝に進出したものの、コロナの影響で棄権した。花園では攻守に俊敏性の高いパフォーマンスでチームを支え、6大会ぶりの優勝に貢献した。また、国体でも主力としてプレーし、優勝を経験。高校日本代表候補。
アジリティが高く、鋭いランが魅力。左足から繰り出す効果的なキックも必見。

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